Art TALK＋ vol.1　江戸と令和の粋と野暮～それ粋？野暮？べらぼう？～

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プログラム

べらぼうな江戸をのぞいて、令和の“粋”を探す90分
今期大河ドラマ主人公・蔦屋重三郎をはじめとした町人文化や浮世絵、型破りな人物たちのエピソードから江戸の「粋」と「野暮」の世界をのぞきます。そして時代は現代へ―SNSやファッション、ライフスタイルの中に潜む“令和の粋”はいったいどこにあるのか。
異なるジャンルの専門家によるクロストークや参加者同士の交流を通して、自分の「粋」を再発見する90分です。

出演者

伊藤信博
椙山女学園大学外国語学部教授・文学博士・日本文化史
室町時代を中心に文学・文化学を研究している。江戸絵写本・版本も研究分野である。
著書に『植物・食物の表象文化学』臨川書店、『酔いの文化史』勉誠出版などがある。

吉井千周
椙山女学園大学外国語学部教授・博士（学術）・法社会学
社会の規範が表現文化と交差する地点を探究している。
少数民族の固有法研究を基軸に、日常のふるまい・ことば・メディア実践が人々の行動をどう制限するかを現代のSNS環境まで射程に入れて考える。著作多数。

みどころ

江戸の人々が大切にした美意識「粋」と「野暮」。その感覚は、令和を生きる私たちにどんなヒントを与えてくれるのでしょうか。
本トークでは、椙山女学園大学で日本文学と法社会学を専門とする２人の教授が登壇。
文学・芸術・社会思想という異なる視点から、江戸の文化や町人の生き方をひもときながら、“時代をつくる感性”を語り合います。
専門分野を超えて交わる知の対話が、江戸の粋を現代へとつなぎます。

お問い合わせ先

電話番号：0522652088
その他のお問い合わせ先：名古屋市青少年文化センター
☎ 052-265-2088
✉ yc@bunka758.or.jp