音楽その他

東京鋼琴見聞録

2015年から2025年までのピアノ作品の潮流を追う！

両国門天ホール

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主催者団体情報

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ブラボー

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開場/開演情報・チケット販売期間

[ 1 ]

2026/1/25(日) 開場: 14:00 / 開始: 14:30 / 終了: 16:00

2026/1/25(日) 16:00まで販売

[ 2 ]

2026/1/25(日) 開場: 18:30 / 開始: 19:00 / 終了: 20:30

2026/1/25(日) 20:30まで販売

チケットの種類・料金帯

全-料金帯

0円 ~ 0円

ご利用可能支払方法

購入方法について

プログラム

山根明季子 - Illuminated Baby（2015）
鈴木純明 - 砧への前奏曲（2018）
ベン・ノブトー - Emily likes the TV（2019）
ボビー・ゲー - To The Memory of a Little Grasshoper（2022）
サム・ウー - Aria (2022)
邹天羽 - Etude for pianist and elcrtonics (2022)
斉芸琨 - 恋歌 II ＜ロリータ＞ (2023)
余鋳恩 - Tunnels（2024）
梅本佑利 - Confiteor（2024）
魯戴維 - 沈黙するオートマトンは、まだ祈っているか？(2025)

出演者

ピアノ Piano:
佐藤伸輝
Nobuaki Satoh

バイオリン Violin:
平井美羽
Miu Hirai

エレクトロニクス&キーボード Electronics & Keyboard:
林賢黙
Hyun-Mook Lim

みどころ

私は10代半ばで上海から東京へ移り住んだ。「日本人」というアイデンティティは、私にとって同時に〈当事者〉であり〈他者〉でもある。私はそのリアリティに没入しきることができず、常にどこか距離を保ちながら、いわば旅人として日常を生きてきた。東京を拠点に音楽活動を続けるなかで、私はしばしば自問する。アジアの都市に生まれ育った作曲家たちは、ヨーロッパを源流とするクラシック音楽の中で、自らの「ネイティブ」を語りうるのか。あるいは、語ることの不可能性そのものを、自分たちにとってのリアルとして受け入れるべきなのか。
2016年から2025年までの作品を中心に、私の生活の軌跡を追いながら、中国と日本の作曲家による音楽を紹介する。均質化した都市空間の中で、それでも確かに息づく個々の小さな日常、緩やかな潮流や手触りを擬似的に共有しながら、私はピアノを弾く。