地点『ブルグント公女イヴォナ』

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プログラム

作：ヴィトルト・ゴンブローヴィチ　翻訳：関口時正
演出：三浦基
音楽：ヴァツワフ・ジンペル

舞台美術：杉山至　
衣裳：コレット・ウシャール　
照明：藤原康弘　
舞台監督：大鹿展明
宣伝美術：松本久木　　
制作：田嶋結菜　

出演者

安部聡子　石田大　窪田史恵　小林洋平 ／ 秋元隆秀　姉川華（劇団ひまわり）

みどころ

私たちの時代はあまりにあけすけです。すべてのいちじくの葉は枯れ果てました。
もはや正直ということ以外に何も残されておりません。

沈黙する異例のヒロイン、イヴォナ。皇太子フィリップは、彼女を婚約者として王宮に連れ帰る。やがて彼女は、人々に破壊的作用を及ぼす。怯えきった、物言わぬ存在により、誰もが自分自身の秘められた欠陥、汚れ、罪を思い起こすのだ……。
生贄を必要とする人間の特性を残酷かつコミカルに描き、流血を巧妙に避けながら主人公の死という最も劇的瞬間を表現することに成功したゴンブローヴィッチの隠れた名作を関西初上演！
音楽を担当するのはポーランドの現代ジャズシーンを牽引するヴァツワフ・ジンペル。近年、舞台や映画への作曲も数多く手がけており、氏のミニマルな音楽性がこの作品を貫く抑圧された感情や、裏腹に軽やかな台詞群を際立たせます。
地点が満を持しておくる、アンダースローの新しいレパートリー。どうぞお見逃しなく！！！

お問い合わせ先

その他のお問い合わせ先：合同会社地点　info@chiten.org