レクイエム・プロジェクト

団体紹介

「1リットルの涙」「黒革の手帖」などのTVドラマのサウンド・トラックや、「神戸ルミナリエ」「長野オリンピック」などのイベント音楽を含む、様々なジャンルの音楽を手掛けてきた作曲家・上田益（うえだすすむ）が主宰しています。
阪神・淡路大震災の被災地である神戸で2008年に始まり、現在活動17年目となる合唱プロジェクトです。「追悼」と「大切ないのちへの思い」をテーマに、自然災害や戦争で傷ついた地域で活動し、その被災地の詩人と上田 益が創作に取り組む合唱作品の演奏を行い、発信しています。活動に参加する合唱団員が、練習やコンサートを通して互いに被災地の思いを重ね合い、共有し、共感し合う中で被災地、人、地域がつながるプロジェクトとして、これまで神戸・東京・沖縄・兵庫県佐用町・仙台・長崎・広島・南相馬・北いわて・気仙沼の全国10箇所で活動してきました。現在もその内５箇所で継続した活動を行なっています。また海外公演　（プラハ、ウィーン、バチカン、イタリア、ポーランド）も行っています。