東京フルトヴェングラー管弦楽団
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団体紹介
1995年に東京フルトヴェングラー研究会を創立した野口剛夫氏は、研究のみならず演奏を実践することが重要と考え、付属の管弦楽団を立ち上げ、1995年から2023年まで、62回の定期公演を開催してきました。
その中でも、フルトヴェングラーの作品の日本初演・世界初演や、ブルックナー作品の演奏等で多くの事績を残しました。2023年9月20日、野口氏の逝去を受け、当時予定していた演奏会のオケメンバーを中心に、野口氏とともに演奏をした奏者達が集結。同年11月25日に「F研有志オケ演奏会」を開催しました。
演奏会後に頂いた「この有志オーケストラは、これからも続けていってほしい」との温かい声、そして、野口氏のこれまでの活動を踏まえ、これからも演奏という実践行為で少しでもフルトヴェングラーの芸術観・哲学に迫ることができれば・・・そのような思いから、この有志オケは本年新出発を切りました。
指揮者は、野口氏の最期の6年間の「F研オケ」全演奏会で活動を共にし、逝去3日前まで彼のソルフェージュの個人講義を受けていた、「F研有志オケ演奏会」代表発起人、山下智也が行います。
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