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0円 ~ 0円
プログラム
学校法人成城学園は、2025年で砧移転100周年を記念し、
2024年11月9日(土)に「SEIJO シネマデー」を開催します。
本イベントは、成城学園・成城大学卒業生の監督作品をご鑑賞いただけるほか、
日本映画研究家としても活躍されている元成城学園職員の高田雅彦氏による特別講座など、お好きなプログラムにご参加いただけます。
秋の日のひととき、成城学園にて特別な映画の世界をお楽しみください。
◇ 概要 ◇
【日時】 2024年11月9日(土)
【会場】 成城大学図書館
【入場料】 無料(完全予約制)
【アクセス】 小田急線成城学園前駅中央改札北口徒歩4分
【プログラム】
●10:00 - 12:09 (開場 9:30)
映画『殿、利息でござる』上映 (129分)
監督: 中村 義洋 氏(1994年成城大学文芸学部卒業)
脚本: 中村 義洋 氏、 鈴木 謙一 氏(1995年成城大学文芸学部卒業)
●13:00 - 14:30 (開場 12:30)
映画講座『成城の街は、まるで映画のオープンセット』
講師:高田 雅彦 氏(日本映画研究家・元成城学園職員)
●15:00 - 16:52 (開場 14:30)
映画『PLAN75』上映(112分)
脚本・監督:早川 千絵 氏(1995年成城学園高等学校卒業)
【定員】 各プログラム 90名
※各プログラム毎にご予約ください。未就学児はご入場できません。
【アクセス】 小田急線成城学園前駅中央改札北口徒歩4分(https://www.seijo.ac.jp/access/ )
【予約に関する注意事項】
・プログラム毎にお申し込みください。数量限定で「1日通し券」をご用意しております。
・席は予約制ですが各プログラム毎の入れ替え制となります。
・座席は全席指定となります。お申し込みの際にお席をお選びいただけます。
・1回のお申込みで最大2名様までお申込みいただけます。2名様以上のお申し込みの場合は、分けてお申し込みください。
・未成年の方は必ず成人の方が同伴してください。(未就学児不可)
・会場内に段差(階段2段)あります。移動に不安のある方は事前にご相談ください。
※エレベーターはございます。
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■『殿、利息でござる』 STORY
金欠の仙台藩は百姓や町人への容赦なく重税を課し、破産と夜逃げが相次いでいた。さびれ果てた小さな宿場町・吉岡宿で、町の将来を 心配する十三郎(阿部サダヲ)は、
知恵者の篤平治(瑛太)から宿場復興の秘策を打ち明けられる。それは藩に大金を貸し付け利息を巻き上げるという、百姓が搾取される側から搾取する側に回る逆転の発想であった。
計画が明るみに出れば打ち首確実。千両=3億円の 大金を水面下で集める前代未聞の頭脳戦が始まった。
出典:https://www.shochiku.co.jp/cinema/lineup/tonogozaru/
―中村 義洋 氏(監督・脚本)プロフィール
なかむら よしひろ/1994年成城大学文芸学部芸術学科卒業。大学在学中に8ミリ映画製作を始め、
『五月雨厨房』が1993年の「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」で準グランプリを受賞。
主な監督作品:『アヒルと鴨のコインロッカー』、『チーム・バチスタの栄光』、『白ゆき姫殺人事件』、『忍びの国』 ほか。
―鈴木 謙一 氏(脚本)プロフィール
すずき けんいち/1995年文芸学部芸術学科卒業。
在学中は映画研究部に所属。最近の脚本作品『両刃の斧』『ドラフトキング』『密告はうたう』シリーズ。
■『PLAN75』 STORY
夫と死別してひとりで慎ましく暮らす、角谷ミチ(倍賞千恵子)は78歳。ある日、高齢を理由にホテルの客室清掃の仕事を突然解雇される。
住む場所をも失いそうになった彼女は<プラン75>の申請を検討し始める。一方、市役所の<プラン75>の申請窓口で働くヒロム(磯村勇斗)、死を選んだお年寄りに“その日”が来る直前までサポートするコールセンタースタッフの瑶子(河合優実)は、このシステムの存在に強い疑問を 抱いていく。
出典:https://happinet-phantom.com/plan75/
―早川 千絵 氏(脚本・監督)プロフィール
はやかわ ちえ/1995年成城学園高等学校卒業。
ニューヨークの美術大学School of Visual Artsで写真を専攻し、独学で映像作品を制作。
短編『ナイアガラ』で2014年カンヌ国際映画祭シネフォンダシオン部門入選。
2022年長編監督作『PLAN75』がカンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式出品され、新人監督に贈られるカメラドールの特別表彰を受けた。
■映画項講座『成城の街は、まるで映画のオープンセット』概要
成城は、「成城学園」と映画会社「東宝」の撮影所と共に発展してきた街。多くの映画人が住み、文化人に愛された街であることもよく知られています。
東宝以外にも、新東宝、大映、日活の撮影所が近かったことで、成城の街と学園は多くの映画のロケ地となりました。
本講座では、それらの作品と撮影地をスライドを使って辿っていきます。
あんな娯楽映画も、こんな傑作も、ここ成城で撮られたことに、皆さんビックリされるのではないでしょうか。
―高田 雅彦 氏 プロフィール
たかだ まさひこ/日本映画研究家。学校法人成城学園の元職員で、成城の街と日本映画に関する著作を多数執筆。『成城映画散歩』(白桃書房)、『三船敏郎、この10本』(同)、『山の手「成城」の社会史』(共著/青弓社)、『「七人の侍」ロケ地の謎を探る』(アルファベータブックス)の他、近著に『今だから!植木等』(同)がある。
お問い合わせ先
その他のお問い合わせ先:成城学園 企画広報部 kikaku@seijo.jp
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