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プログラム
きたまり/ KIKIKIKIKIKI新作ダンス公演 『小町風伝』
日程:2024年11月2日(土)17:00 / 3日(日)17:00
*受付・開場は16:30
*上演時間約95分(予定)
会場:大江能楽堂 (京都市中京区押小路通柳馬場東入橘町646)
チケット料金:
一般(前売・当日) ¥4,000
U25 (前売・当日) ¥3,000
高校生以下(前売・当日) ¥1,500
*U25、高校生以下のチケットをお求めの方は当日身分証をお持ちください。
https://ki6dance.jimdofree.com/
主催・問い合わせ:ダンスカンパニーKIKIKIKIKIKI
助成:公益財団法人セゾン文化財団 独立行政法人日本芸術文化振興会
出演者
原作:太田省吾
振付・演出・出演:きたまり
声の出演:品川徹
音楽・演奏:石原三静 a.k.a ヌマバラ(尺八)
木下出(声楽)
嵯峨治彦(馬頭琴)
田辺由貴(歌・三線)
やまみちやえ(太棹三味線)
特別出演:嵯峨大念佛狂言保存会
スタッフ
舞台監督:浜村修司 照明:三浦あさ子 音響:佐藤武紀 衣装:大野知英 ドラマトゥルク:新里直之 宣伝美術:升田学 広報:竹宮華美 記録写真:井上嘉和 記録映像:川端将来 西本至則 制作:山﨑佳奈子
みどころ
『老花夜想』(2021)、『棲家』(2022)に続き、太田省吾の戯曲を素材とする新作ダンス公演の第三弾!!
きたまりは、2021年より太田省吾の戯曲をモティーフとする創作を続けている。太田独特の劇言語に潜んでいる揺れ動く身体性。さらに多様な楽器の生演奏との相互作用により、新たなダンスを切り拓こうとする試み。『老花夜想』(2021年)、『棲家』(2022年)に続くシリーズ第三弾は、謡曲「卒都婆小町」などを下敷きに書かれた日本現代演劇の画期をなす戯曲「小町風伝」をもとに、現存する最古の能楽堂・大江能楽堂にて「沈黙のことば」と対峙する。
小町風伝
1977年、矢来能楽堂で初演(劇団転形劇場公演、作・演出=太田省吾)。日本現代演劇の画期をなす作品であり、太田は能舞台を想定したこの創作を通して「遅いテンポ」と「沈黙」を表現の中心に据える独自の方法を導き出した。謡曲「卒都婆小町」を下敷きに書かれた戯曲は第22回岸田国士戯曲賞を受賞した後、英語・ドイツ語・韓国語に翻訳されている。
主人公の老婆が、ひとり風に身をまかせるようにして現われる。人々の行列が舞台に運び込む家財道具に囲まれつつ、老婆はゆめとうつつ、死と生との狭間をたゆたい、やがて、ひとり風のありかを訪ねるように去っていく――。
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