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プログラム
P.I. チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲 イ長調 作品33
J.B. ヴァンハル:二つのファゴットのための協奏曲 ヘ長調
C.M.v. ウェーバー:クラリネット協奏曲 第1番 ヘ短調 作品73
W.A. モーツァルト:交響曲第35番ニ長調『ハフナー』K385
出演者
管弦楽:友好音楽祭オーケストラ
ソロ:
ファゴット:ソフィー・デルヴォー
ウィーンフィル 首席ファゴット奏者
ファゴット:ステパン・トゥルノフスキー
ウィーンフィル ファゴット奏者
チェロ:ペーテル・ソモダリ
ウィーンフィル・ソロチェロ奏者
クラリネット:ロベルト・オーバーアイグナー
ドレースデン国立歌劇場管弦楽団 ソロクラリネット奏者
指揮:茂木大輔
みどころ
茂木大輔(指揮者)
ミュンヘン国立音楽大学大学院修了(オーボエ専攻)、1986年からシュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団の第1オーボエ奏者を経て、1990年から30年間に渡りNHK交響楽団首席オーボエ奏者を務めた。2018年、その功績によりN響より「有馬賞」受賞。
1996年からは指揮活動も開始。オーケストラの楽器やバッハの教会音楽、ベートーヴェンのシンフォニーなどの解説コンサートで全国的に活躍。二ノ宮知子「のだめカンタービレ」原作に取材協力、映像でクラシック音楽監修を務め、自ら企画・指揮する「生で聴く“のだめカンタービレ”の音楽会」を全国展開。100回を超えて継続中。
2019年3月にN響を定年退職するとともに、専業の指揮者としての活動を開始した。
上記の活動を通じて現在までに仙台フィル、アンサンブル金沢、東京フィル、群馬交響楽団、京都市響、日本センチュリー交響楽団、兵庫PAC、広島交響楽団、九州交響楽団、琉球交響楽団など多数の団体を指揮している。
N響在団中の2009年より、4年間に渡って東京音楽大学および大学院にて指揮を学ぶ。指揮を故岩城宏之、故外山雄三、広上淳一の各氏に師事。
現在、東京音楽大学指揮科助教。執筆でも知られ、「交響録・N響で出会った名指揮者たち」(音楽之友社)など多数の著書がある。
ソフィー・デルヴォー(ウィーンフィル・首席ファゴット奏者)
1991年、フランスのクラマールに生まれる。ヴェルサイユ音楽院、リヨン国立高等音楽院、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学を卒業し、ベルリン・フィルのソロ・コントラファゴット奏者を経て、2015年からウィーン・フィルおよびウィーン国立歌劇場管弦楽団の首席ファゴット奏者として活躍している。ミュンヘンのARD国際音楽コンクールやボンのベートーヴェン・リングなど、多数の国際賞を受賞し、ウィーン・フィルやベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団など、多くの有名オーケストラとソリストとして共演している。指揮者としての才能も持ち合わせ、アルメニア室内管弦楽団やフランスのオルケストル・ヴィクトル・ユーゴ・ド・ブザンソンなど、数々のオーケストラを指揮している。また、ウィーン市立音楽芸術大学での教育活動や、世界中でのマスタークラスも積極的に行っている。ベートーヴェンのトリオの録音など、室内楽奏者としても活動している。
ステパン・トゥルノフスキー(ウィーンフィル・ファゴット奏者)
1959年、音楽家の家族の下でプラハに生まれ、1968年に家族と共にウィーンに移住した。14歳でウィーン国立音楽大学でカール・エールベルガーの指導の下でファゴットを始め、1981年に最優秀の成績で卒業した。1978年にウィーン国立歌劇場管弦楽団とウィーンフィルに入団し、1985年以降は首席ファゴット奏者として、カラヤン、バーンスタイン、ベーム、カルロス・クライバーなどの著名な指揮者と共演している。また、ウィーンのいくつかの室内合奏団の中心的なメンバーとして活動し、ウィーン吹奏楽団、ウィーン・ヴィルトゥオーゼン、ウィーン八重奏団と共に数多くの録音やコンサートツアーを行ってきた。2006年には国際的なスーパーワールドオーケストラのツアーに参加し、日本で世界中の著名なオーケストラのソリストと共演した。さらには歴史的な楽器を使用してニコラウス・アルノンクールとそのアンサンブル、コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンとも何度か共演している。彼のソロ活動には、モーツァルトのファゴット協奏曲の録音(ナクソス)や、ウィーン室内管弦楽団、ロンドン・アカデミー、東京フィルなどとの共演が含まれる。2001年からはウィーン音楽大学で教授としても活動し、ニューヨークのマンハッタン音楽学校やドイツのハノーファー音楽大学、日本のパンパシフィック音楽祭など、世界中でマスタークラスを開催している。
ペーテル・ソモダリ(ウィーンフィル・ソロチェロ奏者)
1977年、ハンガリーのヴェスプレームに生まれ、4歳から地元のレーオポルト・アウアー音楽教室でチェロを始める。1996年から1999年までブダペストのリスト音楽院でラースロー・メゾェーに師事。1999年から2000年にはドイツのザール音楽大学でグスターフ・リヴィニウスの下で学び、その後、2001年から2003年までミクローシュ・ペレーニ、ジョェルヂェー・クルターク、フェレンツ・ラドシュの下でさらに研鑽を積んだ。1998年、ハンガリー国営放送局主催の国際チェロコンクールで第2位を受賞。2005年、マルクノイキルヒェン国際器楽コンクールで第1位に輝く。これまで、クリスティアン・テツラフ、レオニダス・カヴァコス、パトリシア・コパチンスカヤ、タベア・ツィマーマンなど数多くの演奏家たちと共演している。1997年から2001年までブダペスト弦楽合奏団でソリストとして活躍し、その後3年間、ケラー弦楽四重奏団のメンバーとして活動。2003年から2004年までブダペストにあるハンガリー国立歌劇場管弦楽団のチェロ奏者、2004年から2012年までルツェルン交響楽団の首席ソロチェロ奏者、2012年9月1日にはウィーン国立歌劇場管弦楽団のソロチェロ奏者に就任している。
ローベルト・オーバーアイグナー(ドレースデン国立歌劇場管弦楽団ソロクラリネット奏者)
1980年、オーストリアはチロルのハルに生まれる。チロル州立音楽学校、ウィーン国立音楽大学を経て、リューベック音楽大学にてザビーネ・マイヤーに師事。また、オランダのデン・ハーグにてエーリク・ホープリヒの下、古楽器を学んだ。古典音楽から現代音楽まで網羅する多才なソリストであり、室内楽奏者でもある。これまでにベルリン・フィル、ウィーン・フィル、バイエルン放送交響楽団ほか、古楽器においてもコンチェルト・ケルン、ドレースデン祝祭管弦楽団、カペラ・コロニエンシスに客演している。2003年から2014年までケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団の首席奏者を務めた。独レーベルMDGから《マックス・レーガー作品集》《ヨハネス・ブラームス作品集》《ブラームス&レーガー:クラリネット五重奏曲》、2020 年には、今は亡き巨匠ミハイル・ユロフスキーを指揮者に迎えて《ヴァインベルク作品集》をナクソスよりリリースしている。
管弦楽 友好音楽祭オーケストラ
2017年に東京大学、早稲田大学、慶應義塾大学、青山学院大学などの現役、卒業生が中心となって発足し、都内のアマチュアオーケストラ奏者が集うオーケストラ。世界的に活躍する奏者をソリストに迎えてチャリティーコンサートを開催し、国際交流とチャリティー活動の推進を図っている。
これまでにダニエル・ゲーデ(ウィーンフィルの元コンサートマスター)、タマーシュ・ヴァルガ(ウィーンフィルの首席ソロチェロ奏者)、フィリップ・ベルノルド(パリ国立高等音楽院のフルート科・室内楽教授)、カールハインツ・シュッツ(ウィーンフィルのソロフルート奏者)、ペーター・シュミードル(ウィーンフィルの元ソロクラリネット奏者)、クシシュトフ・ポロネク(ベルリンフィルのコンサートマスター)、ティーボール・ギエンゲ(ドレースデン国立歌劇場管弦楽団のコンサートマスター)、ヴァルター・アウアー(ウィーンフィルのソロフルート奏者)、その他、ベルリンフィルの多数の団員たちと共演を重ねている。2022年には世界的に注目を浴びている当時10歳のヴァイオリニストHIMARIとも共演を果たした。
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