令和8年　代々木果迢会　11月公演

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プログラム

お話　表　きよし
能「龍田　移神楽」　
　　　馬野　正基

出演者

お話　表　きよし
能「龍田　移神楽」
シテ　馬野　正基
ワキ　野口　能弘
アイ　山本凜太郎
笛　　杉　信太朗
小鼓　曾和伊喜夫
大鼓　原岡　一之
太鼓　澤田　晃良
後見　浅見　慈一
　　　武田　崇史
地謡　小早川　修
　　　北浪　貴裕
　　　坂井　音雅
　　　武田　文志
　　　武田　祥照
　　　小早川泰輝

みどころ

龍田　移神楽あらすじ


　旅僧（ワキ・ワキツレ）が龍田神社へ参詣のため龍田川を渡ろうとすると、一人の女（前シテ）が呼び止め、薄氷に閉じ込められた紅葉の川面を乱してはならないと言う。
　女は龍田神社の巫女と名乗ると、一行を神社へ案内する。
　冬枯れの季節なのに鮮やかな紅葉をたたえる神木。その色こそ神徳の顕われだと告げると、女は自らを明神の化身と明かし、社殿の内に姿を消してしまう。〈中入〉
　その夜、僧たちが祈りを捧げていると、龍田明神（後シテ）が現れる。
　この里の秋の様こそ千秋万歳の姿だと明かし、明神は歌人たちに愛されてきた龍田の秋の風情を語り、〔神楽〕を舞うと、国土安穏を祝福しつつ天に昇って行った。
　通常〔神楽〕の最後は〔神舞〕に移るが、今回は「移神楽（うつりかぐら）」という小書（こがき。特殊演出）のため、〔神舞〕に移らず最後まで〔神楽〕のまま舞い納められる。

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090-1208-8453（担当:小早川）