5月＜刀剣鑑賞会＞刀宴会：国重（長谷部）/ 寿山（埋忠明寿末裔）/国廣（堀川）/ 長谷部 / 埋忠重義

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購入方法について

プログラム

youtube チャンネル「刀剣庵」の講師むーやんによる刀剣の講義です。
日本刀５振りを鑑賞します。
鑑定士のむーやんによる特別講義を限定5名の少数で受講することができます。

出演者

youtubeチャンネル 「刀剣庵」出演講師
鑑定士：むーやん

みどころ

【講義に使用する鑑賞刀】


■国重（長谷部）
紹介動画：https://youtu.be/p37dzwOoscc
初代長谷部国重は南北朝時代頃に山城国（京都府）で活躍した刀工で、室町時代初期頃まで３代にわたり作刀をしました。
初代は大和国（奈良県）出身で、当初は大和伝に属していた千手院派で学んだとされますが、のちに相模国（神奈川県）鎌倉へと移住し相州伝を学びました。
相州伝習得後は山城国に移住、作刀に当たりました。
左文字や来国次などと同様、正宗十哲の１人とされています。


■寿山（埋忠明寿末裔）
紹介動画：https://youtu.be/CSAKzK8zmZ0
寿山は「天国蔵之助」と称し、刀匠銘を「寿山」としました。
埋忠明寿の末裔であると伝わりますが、詳細は不明な点の多い刀工の1人となります。
寿山の作品は極めて少ないため、とても貴重な一振りとなります。

■国廣（堀川）
紹介動画：https://youtu.be/wDHBOwWYGrs
国広は、生まれは日向国（現在の宮崎県）、のちに山伏修行で諸国を放浪しながら作刀を続けた刀匠となります。
下野国（現在の栃木県）にある足利学校において作刀したとされる「山姥切国広」が代表作として大変有名です。
門人には出羽大掾国路や和泉守国貞、河内守国助などの名工がおり、堀川一派として大いに栄えました。
本作は、「おそらく造り」という特殊な形状をした体配であるところも見どころのひとつ。
地肌は堀川国広の特徴がしっかりと出た一振りですので、楽しみながらご鑑賞くださいね！


■長谷部
紹介動画：https://youtu.be/ODfM1zINP3Q
初代長谷部国重は南北朝時代頃に山城国（現在の京都府）で活躍した刀工で、室町時代初期頃まで３代にわたり作刀をしました。
初代は大和国（現在の奈良県）出身で、当初は大和伝に属していた千手院派で学んだとされますが、のちに相模国（現在の神奈川県）の鎌倉へと移住し相州伝を学びました。
相州伝習得後は山城国に移住、作刀に当たりました。
左文字や来国次などと同様、正宗十哲の１人とされています。

■埋忠重義
紹介動画：https://youtu.be/Zb9Lttcr0Us
埋忠家は、代々金工技術をもって足利将軍家に仕えた名家で、安土桃山時代には刀や鍔の製作だけでなく、刀の磨上げや、刀に作者銘を象嵌したり、刀装の金具を製作するなど、多方面にわたって活躍しました。
本作重義は、三条宗近25代目を称した新刀の祖と仰がれる名工「埋忠明寿」の子とも、あるいは弟とも伝わる刀匠・金工師です。
明寿や重義は金工作品のほうが圧倒的に多いため、現存する在銘刀剣は極めて稀です。

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