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プログラム
18:00〜『帆花』特別先行上映(72分)
19:30〜20:30 トークイベント(60分)
出演者
◉頭木弘樹さん(文学紹介者)
筑波大学卒。20歳で難病になり、13年間の闘病生活を送る。そのときにカフカの言葉が救いとなった経験から、『絶望名人カフカの人生論』(新潮文庫)を出版。他の編訳書に『絶望名人カフカ×希望名人ゲーテ』(草思社文庫)。著書に『食べることと出すこと』(医学書院)、『絶望読書』(河出文庫)、『カフカはなぜ自殺しなかったのか?』(春秋社)。共著に『366日 文我の名言』(三才ブックス)、『病と障害と、傍らにあった本。』(里山社)など。NHK「ラジオ深夜便」の『絶望名言』のコーナーに出演中。
◉西村理佐さん(出演者/帆花ちゃんの母)
大学時代は心理学を専攻し、心理カウンセラーを目指すも断念。就職した病院では事務員(病棟クラーク)として勤務。同じ病院に勤めていた秀勝さんと出会い、結婚。2007年に帆花ちゃんを授かる。自宅で育てることを決意して以来、病院で秀勝さんと「医療的ケア」の手技を学び、翌年の7月に帆花ちゃんが退院。家族3人、自宅での生活をスタートさせ、現在に至るまで帆花ちゃんのケアと家事を毎日行っている。著書『長期脳死の愛娘とのバラ色在宅生活 ほのさんのいのちを知って』(2010/発行:エンターブレイン)を上梓するなど、執筆活動や講演活動も。
◉國友勇吾(『帆花』監督)
2012年、日本映画学校(現・日本映画大学)映像ジャーナルコース卒業。その後フリーの映像制作者として、企業用PR映像の制作現場などで活動。2017年、島田隆一監督のドキュメンタリー映画『春を告げる町』(2020年公開)に助監督として参加。『帆花』が初監督・長編第1作となる。
◉島田隆一(『帆花』プロデューサー)
2003年、日本映画学校(現・日本映画大学)卒業。2012年、監督を務めた『ドコニモイケナイ』を発表、ユーロスペース他で公開され、2012年度日本映画監督協会新人賞を受賞。監督作に『春を告げる町』(2020)、プロデュース作品に『桜の樹の下』(2015/田中圭監督)がある。
みどころ
2022年1月2日(土)よりポレポレ東中野にてお正月ロードショーされるドキュメンタリー映画『帆花』。
生後すぐに「脳死に近い状態」と宣告された帆花ちゃんをご両親は常にそばで見守り、親子の時間を日々積み重ねています。
今回、帆花ちゃんのご家庭のようにご自宅でお子さんのケアをされているご家族や、様々なご事情で映画館に足を運べない方達にも映画『帆花』をお届けしたく、先行特別イベント上映を実施し、映画とイベントの生配信を行います。
ゲストに帆花さんの母親である西村理佐さんをお迎えし、現在の帆花ちゃんの様子や西村家の変化をお話しいただきながら、『絶望名人カフカの人生論』の著者で文学賞会社である頭木弘樹さんをゲストに迎え、『帆花』の國友勇吾監督、島田隆一プロデューサーとともに、「帆花ちゃんの周りの人たち」のひとりとして私たちに何ができ、語れるのかを考えていきたいと思います。
■ドキュメンタリー映画『帆花』
生後すぐに「脳死に近い状態」と宣告された帆花ちゃん。母親の理佐さん、父親の秀勝さんと過ごす家族の時間にカメラは寄り添う。ありふれた親子の日常の中で積み重なり、育まれていくもの。動かなくても、言葉を発しなくても、ふれあうことで通じあい、満ちていくもの。帆花ちゃんの手の柔らかさとぬくもりに、生を実感して心が震えたという國友監督が紡ぎ出す、いま、この社会に私たちとともにある、帆花ちゃんと家族の物語。
2022年1月2日(日)よりポレポレ東中野ほか全国順次公開
http://honoka-film.com/
動画
お問い合わせ先
za@pole2.co.jp