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プログラム
曲目
W. コーベット William Corbett (1680-1748)
トランペット、2つのヴァイオリン、通奏低音のためのソナタ ニ長調 Op.3-2
H. パーセル Henry Puecell (1659-1695)
トリオ・ソナタ ト短調 Z. 806
G. フィンガー Gottfried Finger (1655?-1730)
トランペット、ヴァイオリン、通奏低音のためのソナタ ハ長調
A. コレッリ Arcangelo Corelli (1653-1713)
トランペット、2つのヴァイオリン、通奏低音のためのソナタ ニ長調 他
出演者
Aurum Antiquum
Olivier Mourault オリヴィエ ムロ ナチュラル・トランペット
Soko Yoshida 吉田爽子 バロック・ヴァイオリン
Tamami Sakanaga 阪永珠水 バロック・ヴァイオリン
Shuhei Takezawa 武澤秀平 ヴィオラ・ダ・ガンバ
Lorenz Bozzetta ロレンツ ボゼッタ チェンバロ
みどころ
バロック時代に演奏されていた楽器は、弦楽器も管楽器も鍵盤楽器も、現在のものとは異なる姿や音色を持っていました。例えばトランペット、その本体はバルブも何もない金属の管で、楽器が持つ自然倍音を奏
者が操るという、とてもシンプルな仕組みをしていました。それゆえに、演奏には奏者の体力や繊細な技術が要求されます。また弦楽器に使われていた主な弦の素材は、羊などの腸を乾燥させて縒ったものでした。それらは気温や湿度の変化にはあまり強くありませんが、それぞれの弦に個性があり、均一でない複雑な音色を持っています。オルガンと並んで当時最も普及していた鍵盤楽器のチェンバロは、弦をはじいて音を鳴らす仕組みを持ち、そのプラクトラムには鳥の羽が使われていました。他の種類の楽器とよく調和しながらも、銀鈴のような音色がアンサンブルに輝かしさを加えてくれます。
私たちはこのような昔の楽器や音楽に魅力を覚え、故きを学びながら演奏している音楽家です。今回の演奏会では、曲の合間にお話も交え、皆さんとバロック音楽の面白さを共有できたらと思います。
お問い合わせ先
aurumantiquum@gmail.com
080-7489-9193(阪永)
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