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プログラム
旧東ドイツ出身のピアニストHenning Schmiedt(ヘニング・シュミート)、8年ぶりとなる来日ツアーです。松本公演は2017年に続き2回目。歴史ある あがたの森文化会館 講堂の趣あふれる響きに耳をすませる冬の夜をご一緒しましょう。コロナ禍にリリースされた「Piano Diary」「Piano Miniatures」、そして最新作「Orange 」などからピアノ・ソロの珠玉のレパートリーをお送りします。日常がただあること、自然が心地よいこと、それらが一筋の希望であり続けられるピアノの響きをお楽しみください。
出演者
Henning Schmiedt ヘニング・シュミート
1965年生まれ、旧東ドイツ出身のピアニスト、作曲家、編曲家。早くからジャズ、クラシック、ワールドミュージックなどジャンルの壁を超えた活動を先駆的に展開。80年代中盤から90年代にかけて様々なジャズ・アンサンブルで活躍後、ギリシャにおける20世紀最大の作曲家と言われるミキス・テオドラキスから絶大な信頼を受け、長年にわたり音楽監督、編曲を務める。これまでにドイツ・ジャズ賞、ドイツ・ジャズ批評家賞を受賞、名指揮者クルト・マズアーも一目置くという個性的なアレンジメントやピアノ・スタイルは、各方面から高い評価を受けている。
Marie Séférianとのnousや、ausとのHAU、他Tara Nome Doyle、Christoph Bergとのコラボレーションも幅広く行っている。
妊娠中の妻が暑い夏を心地よく過ごせるように、との想いから作られた『Klavierraum』。アトリエから見える空や鳥、船や河の流れ。爽やかで透明感あふれるフレーズと開放的で温かさ溢れる『Wolken』(=ドイツ語で「雲」の意)。シンプルにまっすぐに紡がれたメロディーは柔らかな春の日差しを連想させ、深呼吸したくなるような爽やかなピアノの旋律とテンポ感溢れる小曲集『Spazieren』(=「散歩」の意)。どこまでも続く白い世界、雪の日の淡い音の響きを繊細なピアノのタッチと透明感溢れるメロディーで表現した『Schnee』(=「雪」の意)。バッハのゴルトベルク変奏曲を新しく解釈して製作した不眠症のための音楽『Schlafen』などを発表。
コロナ禍に「Piano Diary」「Piano Miniatures」の2作品をリリース、2024年秋に新作アルバム「Orange」を発表。
みどころ
どこまでも優しく、やわらかく、美しいピアノの旋律は、ジャンルや国境や世代を超えて愛されている。これまでにリリースされた9枚のソロ・ピアノ作品はいずれもロングセラーを記録中。5度のジャパンツアーも各都市の公演がソールドアウトしている。
【最新作】 Henning Schmiedt / Orange
「私にとってオレンジは色以上のもの。それは香りであり、暖かさ、バランス、そして創造への欲求を感じさせる。夏らしい暖かさ、フルーティーな輝き、オレンジの癒しの黄金の光を体現しています。それは創造性と幸福の活動的な状態を表し、森の湖で爽やかに泳ぐような、暖かくすべてを包み込む音なのです。」― Henning Schmiedt
動画
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