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チケットの種類・料金帯
全-料金帯
0円 ~ 0円
プログラム
石井希《序曲ホ短調》
J.ブラームス《セレナーデ第2番イ長調》, Op.16
F.プーランク ピアノと18の楽器のための舞踊的発想の協奏曲《オーバード》, FP.51
出演者
◯指揮者:寺本義明氏(Yoshiaki Teramoto)
PROFILE
京都市生まれ。9歳からフルートを始め、松原廣始、持田洋、アンドレアス・ブラウの各氏に師事。草津およびバーゼルにおけるオーレル・ニコレ氏のマスタークラスに参加。京都大学文学部哲学科卒業。
日本管打楽器コンクール第1位、日本音楽コンクール第2位、神戸国際フルートコンクール第5位、シリンクス国際フルートコンクール第3位。名古屋市民芸術祭賞受賞。
名古屋フィルハーモニー交響楽団フルート奏者(1989〜2000)、東京都交響楽団首席フルート奏者(2000〜2021)。
FONTECからソロアルバム「牧神から吹いた風〜ドビュッシーからブーレーズへ〜」(FOCD20090)をリリース。
指揮を湯浅勇治、田代俊文の両氏に師事。東京音楽大学指揮研修生(2021〜2023)。指揮者として、東京、名古屋、仙台、鹿児島など、各地でアマチュアオーケストラとの共演を重ねている。
◯第2回は、コンサートマスターにヴィオラ奏者をお迎えし、中低弦+管打楽器+ピアノの編成でお届けします!
みどころ
【時間的な経過点ではない、浸りたくなる「夜」の世界を貴方に】
この公演が描く夜は、夕暮れ~朝という時間の経過ではない
意識が澄みきり、感情が静かに噴き上がる――ひとつの〈状態〉としての夜
昼間抑圧されていた様々な思考が頭を擡げ、自由で、不道徳な衝動と、理性の間を逡巡する
バレエを伴う協奏曲《オーバード》では、成就しない愛の苦しみが表現された
夜は、与え続けることで渇きを深め満たされず、しかし語らずにはいられない魂ともいえる(『ツァラトゥストラはかく語りき』第二部より)
ブラームスの音楽では、心地よく過ごしやすい夕べなのかもしれない
ここにあるのは、どの価値観も否定しないまま並存する、複数の夜のかたち
― どうぞ、時間を忘れて、浸るようにお聴きください。
お問い合わせ先
メールアドレス:zurmusik20250316@gmail.com
お問い合わせフォームURL:https://forms.gle/9CigCwkK9rUECuvC9
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