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プログラム
L.v. ベートーヴェン 弦楽四重奏曲 全曲演奏 vol.1
弦楽四重奏曲 へ長調 Hess.34 op.14-1
弦楽四重奏曲 第1番へ長調 op.18-1
弦楽四重奏曲 第9番ハ長調 op.59-3 「ラズモフスキー第3番」
出演者
水谷 晃 音楽監督[ヴァイオリン]
大分市生まれ。桐朋学園大学を首席で卒業。ヴァイオリンを小林健次氏、室内楽を原田幸一郎・毛利伯郎の各氏と東京クヮルテットに師事。在学中VerusString Quartetを結成し松尾学術振興財団より助成を受ける。第57回ミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門で第三位入賞。2010年4月より国内最年少のコンサートマスターとして群馬交響楽団コンサートマスターに就任。第9回上毛芸術文化賞を受賞。2013年4月~2023年3月まで東京交響楽団コンサートマスター。オーケストラアンサンブル金沢客員コンサートマスター。2024年4月より東京都交響楽団コンサートマスター。桐朋学園大学非常勤講師。
對馬 哲男[ヴァイオリン]
東京芸術大学音楽学部器楽科卒業後、同大学音楽研究科修士課程修了。三菱地所賞、アカンサス音楽賞受賞。読売新人演奏会、藝大室内楽定期演奏会、JTが育てるアンサンブルシリーズ等に出演。第22回かながわ音楽コンクール最優秀賞、神奈川県知事賞受賞。第60回全日本学生音楽コンクール全国大会第一位。第23回リゾナーレ室内楽セミナー 優秀賞。現在読売日本交響楽団 次席第1ヴァイオリン奏者。
村上 淳一郎[ヴィオラ]
桐朋学園大学卒業後、文化庁新進芸術家海外派遣員としてイタリア、フィレンツェに留学。ケルビーニ音楽院にてヴィオラをアウグスト・ヴィスマーラ氏に師事。トリエステ国際コンクール第1位。当時のイタリア大統領チャンピ氏より金メダルを授与される他、イタリア全土、ヨーロッパ各地で約50回のコンサートを提供される。ヴィットリオ・グイ国際コンクール第1位。2009年イタリアからドイツに移りケルン放送交響楽団ソロヴィオリストに就任、ゲヴァントハウス管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、バンベルク交響楽団等で客演首席奏者として出演の他、ヨーロッパ各地の音楽祭で独奏者や室内楽奏者として出演。2021年10月よりNHK交響楽団首席ヴィオラ奏者。
山崎 伸子[ チェロ ]
広島生まれ。桐朋女子高等学校音楽科、同大学音楽学部卒業。齋藤秀雄、レイヌ・フラショー、堤剛、安田謙一郎、藤原真理各氏に師事。第1回民音室内楽コンクール第1位、第44回日本音楽コンクール・チェロ部門第1位。卒業後ピエール・フルニエに師事。「村松賞」、「グローバル音楽賞第1回奨励賞」「東燃ゼネラル音楽賞(旧:エクソンモービル音楽賞)」奨励賞受賞。現在、桐朋学園大学特任教授、東京藝術大学名誉教授。
みどころ
ベルリンに学び、日本に本格的な室内楽演奏の種を蒔いたチェリストにして教育者の齋藤秀雄の最後の愛弟子のひとりが、山崎伸子です。独奏者として華やかな活動の一方、キャリアの初期から弦楽四重奏奏者としても活動、多くの若者にこのジャンルの深さと困難さを教えてきました。そんな山崎が、経験と知恵の全てを投入し、6回の夏をかけ、ベートーヴェンが書いた弦楽四重奏曲全17曲をゆふいんの地で演奏する壮大な企画が幕を開けます。第1ヴァイオリンは新たにゆふいん音楽祭監督に就任する大分出身の天才コンサートマスター水谷晃、第2ヴァイオリンはゆふいんではお馴染みの玉井菜採に東京藝術大学で師事した對馬哲男、そしてヴィオラはイタリアの歌に満ちたN響首席村上淳一郎。ゆふいんの地に集った俊英らが、ベートーヴェンが最期の弦楽四重奏の最終楽章冒頭に記した「かくあらねばならぬ(Muss es sein)」を音にします。
(音楽ジャーナリスト 渡辺和)
お問い合わせ先
メールアドレス:yufuinmusicfes@gmail.com
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