開場/開演情報・チケット販売期間
チケットの種類・料金帯
全-料金帯
0円 ~ 0円
-
ご利用可能支払方法
-
- 購入方法について
プログラム
【1】タイムテーブル
◆本公演(13:00~19:00)
12:00~ 開場
13:00~ 開会式・表彰
13:30~ 菊名の飴屋踊り(きくなのあめやおどり)
(神奈川県三浦市/菊名あめや踊り保存会)
14:20~ 大和佐美命神社麒麟獅子舞(おおわさみのみことじんじゃきりんししまい)
(鳥取県鳥取市/大和佐美命神社獅子舞保存会・大和佐美命神社大湯棚獅子保存会)
-休憩-
15:40~ 越前万歳(えちぜんまんざい)
(福井県越前市/越前万歳保存会)
16:30~ 本海獅子舞番楽(ほんかいししまいばんがく)
(秋田県由利本荘市/本海獅子舞番楽猿倉講中)
19:00頃 終演
*各団体の上演時間および終演時間は目安です。
*途中入退出可 (再入場の際はプログラムをご提示ください)
【2】特別企画 スケッチ記録展(会場:ホールホワイエ)
第71回全国民俗芸能大会のスケッチ記録を公開します。衣装や道具類を採寸し、場合によっては展開図を作成、サイズなどを綿密に記録してきたスケッチは、「記録」の域にとどまらないアート作品でもあります。休憩時間などにどうぞお立ち寄りください。
【3】チケットについて
一般券:1,500円
学生券:無料(*当日受付にて学生証を提示)
*11月28日19時までTEKETにて販売
*支払い後に発行されるQRコードをスマホ画面で提示するか、紙に印刷して当日受付にて提示
*学生券は大学生・大学院以下
*当日受付販売は2,000円(12時販売開始)
*座席は全席自由席
◆第73回全国民俗芸能大会公式WEB
https://nippon-seinenkan.or.jp/seinenkan/minzoku-3/
出演者
①菊名あめや踊り保存会
「菊名の飴屋踊り」は、神奈川県三浦市南下浦町菊名に伝わる踊りで、毎年10月23日の白山神社の祭礼に奉納されます。関東平野の農村部で広く娯楽として親しまれた万作、粉屋踊り、小念仏、おしゃらく等と呼ばれた芸能と同系統のもので、三浦半島一帯では飴屋踊りの名称が一般的です。現在継承されている曲としては、手踊りの「白松粉屋」「新川」「かきがら」「子守」、滑稽な筋書きをもつ所作入り手踊りの「細田の奴」、歌舞伎の外題を独自の筋書きと演出で演じる段物の「笠松峠」「五段目」の7曲があります。かつては地区の青年団によって演じられていましたが、平成元(1989)年を最後にしばらく中断していたものを、平成20(2008)年に地元の女性たちが小学校のPTA活動をきっかけに復活させました。現在は小中学生も多数参加し、菊名出身以外や新住民も巻き込み新しい継承の形が根付いています。(神奈川県指定無形民俗文化財)
②大和佐美命神社獅子舞保存会・大和佐美命神社大湯棚獅子保存会
鳥取県東部(因幡地方)と兵庫県北部(但馬地方)には、百数十か所におよぶ麒麟(きりん)獅子舞が伝えられています。獅子頭は、神話上の霊獣「麒麟」を思わせる面長で大きな角の生えた、多くは金色に輝く独特なスタイルです。また獅子あやしの役として、赤い面に赤い衣装をつけた「猩々(しょうじょう)」も登場します。麒麟獅子舞全体が、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
今回演じていただくのは、鳥取県鳥取市の大和佐美命神社麒麟獅子舞。10月の祭礼には、上砂見(かみすなみ)地区から雌獅子が、大湯棚(おおゆだな)地区から雄獅子が登場し、それぞれ舞を披露します。ステージでも祭礼同様に、最初に上砂見が、麒麟獅子舞では珍しい剣舞を舞ってから本舞。続いて県指定文化財である江戸中期作の古い獅子頭を使う大湯棚が本舞を舞います。太鼓と鉦の音にあわせて、ゆったりと優雅に舞う麒麟獅子舞。よく見ると、二つの舞の違いも見えてきます。
③越前万歳保存会
福井県越前市味真野(あじまの)に伝わる越前万歳は、近世から戦後まもなくまで越前各藩や加賀・金沢に赴き、北陸の初春を寿ぐ祝福芸として広く親しまれてきました。
扇を持つ太夫と弓太鼓と呼ばれる独特の摺り太鼓を操る才蔵の掛け合いを中心に、祝言や舞、滑稽なやり取りを交えて展開します。演目はかつて48段と伝えられ、現在は「舞い込み御家万歳」「ことぶき」「鳥刺し」「木やり万歳」「三番叟」「扇尽くし」「七福神」の儀礼的な曲のほか、口説き調の「お早良作」や余興的な「宝尽くし」といった多様な曲目が継承されています。演目によって合間にチャリと呼ばれる即興的な会話が入り、観客の笑いを誘います。
現在、1月1日の味真野神社の初舞をはじめ、地域のイベントを中心に活動しています。また、地元の小学校への指導を行うなど精力的な活動をしています。(国指定重要無形民俗文化財)
④本海獅子舞番楽猿倉講中
本海獅子舞番楽は、秋田県由利本荘市鳥海町に伝わる神楽です。江戸時代に本海行人という修験者によって伝えられたと言われています。昭和17(1942)年に刊行された民俗芸能研究者本田安次氏の大著『山伏神楽・番楽』の書名にも掲げられているように、早池峰(はやちね)神楽など岩手県の神楽に対し、秋田県には番楽があることが示されており、民俗芸能では比較的早い頃から知られていました。なお、平成23(2011)年には国の重要無形民俗文化財に指定されています。本海獅子舞番楽は13講中(保存会)で構成されており、猿倉講中はその中でも近年めざましい活躍を見せる保存会です。
本海獅子舞番楽は、祈祷の要素を色濃く残す獅子舞から始まり、数々の演目が舞われ、やさぎ獅子で締め括ります。東北の神楽と共通する演目も多いですが、足を高く上げる軽快な足運び、テンポのよいお囃子などにその特徴が見られます。猿倉講中は子どもたちへの継承に力を入れており、子どもたちの舞もご覧いただきます。
みどころ
民俗芸能は、地域の人々の暮らしや労働の営みから湧き出た願いや想いが歌や踊りなどの表現となり継承されてきた、民衆の歴史を今日に伝える貴重な文化遺産です。当財団は、これらの記録と地域における保存と継承の推進に寄与することを目的に、本大会を開催してまいりました。大会では、出演団体の動画、写真はもとより、専門家による道具や衣装のスケッチ、音楽の特徴を記録することで、後世の財産となるよう保存にも取り組んでいます。
第73回目を迎えた今大会では、秋田県由利本荘市・神奈川県三浦市・福井県越前市・鳥取県鳥取市の4地域の芸能を招へいしました。公演の最後を飾るのは、本海獅子舞番楽猿倉講中です。本海舞という近年上演できなくなった舞の復活に挑戦中で、公演ではその舞を含めさまざまな演目を披露していただきます。専門家の解説も交え、より深くじっくりと鑑賞していただける内容となっております。
また、当日ホールホワイエにて雑誌「民俗芸能」を1,100円で販売いたします(支払いは現金のみ)。今回出演する4団体のより細かい情報はもちろんのこと、民俗芸能の「今」を知ることが出来る1冊となっておりますのでこの機会にぜひお買い求めください。バックナンバーも販売しております。
お問い合わせ先
メールアドレス:koueki@nippon-seinenkan.or.jp
電話番号:03-6452-9012
その他のお問い合わせ先:日本青年館公益事業部
応援コメント(0)