吉祥寺フィルハーモニーオーケストラ　創立30周年記念演奏会

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プログラム

メンデルスゾーン/「夏の夜の夢」序曲
チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲
ブラームス/交響曲第１番

出演者

指揮　大釜宏之
ヴァイオリン独奏　荒井優利奈
管弦楽　吉祥寺フィルハーモニーオーケストラ

【指 揮 ／ 大釜宏之　Hiroyuki Ohkama】
指揮を黒岩英臣、紙谷一衛の両氏（桐朋学園指揮科講師）に師事。国内外における国際指揮マスタークラスにおいてSimeon Pironkoff（ウィーン音楽大学教授）、Douglas Bostock、松尾葉子、下野竜也、川本貢司の諸氏に師事。2010年Kurt Redel指揮コンクールにおいて第3位入賞（1位なし）。その後ウィーン音楽大学にて行われた国際指揮マスタークラスに招聘され成績優秀者としてウィーン楽友協会グラスホールにて指揮。2011年には日台国際親善演奏会にて台湾欣響室内管楽団を、2019～2024年にはフィリピン主要各地においてマニラ交響楽団有志によるコンサートの指揮をしている。
舞台音楽方面では2008年公益財団法人文京アカデミー主催「Musical Special Live」、2013年富山県オーバード・ホールにて剣幸、宝田明、中尾ミエ氏が出演する「ME AND MY GIRL」、 2021年渋谷東急シアターオーブ及び大阪フェスティバルホールにて、ラミン・カリムルー、マイケル・K・リーなどブロードウェイミュージカル界ビッグスターが出演する「Jesus Christ Superstar」、 2022年渋谷東急シアターオーブ及び大阪梅田芸術劇場にて日本人指揮者としては二人目となる「Mary Poppins」の指揮をするなどミュージカルの指揮もしている。現在、管弦楽団、吹奏楽団、合唱団、ミュージカルなど各方面での指揮をする傍ら、学生管弦楽団、吹奏楽団など後進の指導にも携わる。

【ヴァイオリン独奏 ／ 荒井優利奈　Yurina Arai】
第5回 ヤッシャ・ハイフェッツ国際ヴァイオリンコンクール優勝及びLithuanian Jewish Community賞、Lithuanian National philharmonic賞受賞。第69回プラハの春国際音楽コンクール第2位。第14回ヤング・ヴィルトゥオーゾ国際コンクール室内楽部門第1位。アルテュール・グリュミオー国際ヴァイオリンコンクール第1位、東京MINATO CITY国際音楽コンクール入賞等、国内外で多数受賞。 これまでにルーマニアミハイル・ジョラフィルハーモニー、リトアニア国立フィルハーモニーオーケストラ、プラハ放送交響楽団、上海クァルテット、上海シンフォニーオーケストラ、ポーランド・バルト・フィルハーモニック、名古屋フィルハーモニー交響楽団、中部フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、山形交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団等と共演。ウィーンでの ベートーベン春音楽フェスティバル出演や、中国上海にてソロリサイタル、韓国テジョンでの国際音楽フェスティバル出演等、日本のみならず海外にも活動の幅を広げる。
東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部卒業。ウィーン国立音楽大学修士課程を最優秀の成績で修了し、Magistra der Künste/Magistraartium ( 芸術修士号）取得。同大学ポストグラデュアーレ課程、モーツァルテウム音楽大学ポストグラデュアーレ課程修了。これまでに、岩崎能子、加藤瑞木、P.アモイヤル、G.プーレ、F.アゴスティーニ、玉井菜採各氏、D.シュヴァルツベルク、L.シュトラウス、C.アルテンブルガー、R.シュミット各氏、室内楽をJ.マイスル、S.メンデル各氏に師事。2017.18年度公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生。2020.22年度明治安田クオリティーオブライフ文化財団海外音楽研修生。
第31回青山音楽賞新人賞受賞。2025年度紀尾井ホール室内管弦楽団シーズン・メンバー。

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