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プログラム
【喜び】
『R. Schumann:Er ist`s』
シューマンの歌曲「Er ist’s(春だ)」は、1849年に『青少年のための歌曲アルバム(Lieder-Album für die Jugend)』に収められた作品で、シューマン特有のロマンティックなメロディと情熱的な歌詞が特徴です。ピアノ伴奏と調和しながら繊細な感情を表現し、シューマンならではの音楽スタイルが際立っています。
『J. S. Bach:Mein gläubiges Herze(form Also hat Gott die Welt geliebt, BWV 68)』
ヨハン・ゼバスティアン・バッハのカンタータ BWV 68「神はこの世を愛された(Also hat Gott die Welt geliebt)」には、ソプラノ・アリア「わが信じる心(Mein gläubiges Herze)」が含まれています。このカンタータは、聖霊降臨祭(ペンテコステ)の第2日のために作曲された教会カンタータです。バッハの他の作品と同様に、この曲も宗教的なテーマを美しい旋律と和声で表現し、聴く人々に深い感動を与えます。特に「Mein gläubiges Herze」は、バッハの繊細な感性をよく表している作品として、多くの人々に愛されています。
『F. Schubert:Allmacht」
シューベルトの『Allmacht(全能)』は、ドイツ語で「全能」を意味し、歌詞は主にヤハウェの偉大さを描写しています。この作品はテノールとピアノのために書かれた曲で、自然現象を通して神の力を表現するというロマン派時代の特徴をよく示しています。シューベルト特有の旋律と調和の取れたピアノ伴奏は、壮大で敬虔な雰囲気を醸し出し、聴く者に深い感動を与えます。
【怒り】
『F. Mendelssohn:Jerusalem(from Oratorio Paulus)』
フェリックス・メンデルスゾーンのオラトリオ『パウルス』において、「エルサレム」は重要なアリアの一つです。この曲は混声合唱団、オーケストラ、そして複数の声部のために作曲されています。メンデルスゾーンはドイツ語版と英語版の上演を自身で監修しており、『パウルス』は彼の代表作の一つとされています。
『H. Wolf:Gebet』
フーゴ・ヴォルフの歌曲『Gebet(祈り)』は、彼がメーリケの詩に作曲した作品です。この曲の歌詞は、愛や苦しみ、喜びや悲しみといったすべてが神の御手から出たものであるという内容を含んでいます。『Gebet』はオックスフォード・リーダー・フェスティバルでもライブ録音されたことがあり、ヴォルフの歌曲の中でも繊細な感情表現が際立つ作品として高く評価されています。
『A. H. Malotte:The Lord`s Prayer』
A.H.マロッテが作曲した「The Lord's Prayer(主の祈り)」は、1935年に発表された、聖書の主の祈りを音楽に編曲した作品です。多くの著名な歌手たちがこの曲を録音しており、特に教会で頻繁に演奏される代表的なバージョンの一つとなっています。この曲はカナダを含むいくつかの国では著作権がすでに満了しており、パブリックドメイン(公的所有)と見なされています。
【悲しみ】
『F. Schubert:Gretchen am Spinnrade』
フランツ・シューベルトの《糸を紡ぐグレートヒェン(Gretchen am Spinnrade)》は、ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの『ファウスト』第1部第15章のテキストを用いたリート(歌曲)です。この曲は、ゲーテの詩に込められたグレートヒェンの切なる愛と情熱を描き出しており、激しさの中にも少女の純粋な感情が繊細に表現されています。シューベルトの旋律は、グレートヒェンが回す糸車の動きを想起させるリズムとともに、彼女の心理状態を生き生きと伝えています。
『J. Brahms:Immer leiser wird mein Schlummer』
J.ブラームスの「Immer leiser wird mein Schlummer(私のまどろみは次第に静まりゆく)」は、ドイツ語で「ますます静かになる私の眠り」という意味を持つ歌曲です。この曲は、ブラームスの芸術的な側面をよく表す作品の一つで、繊細なメロディーと歌詞、そして感傷的な雰囲気が特徴です。歌詞は悲しみや憧れを表現しており、眠りに落ちるにつれて心の痛みが薄いヴェールのように広がっていく様子が描かれています。この曲はブラームスの歌曲の中でも特に愛されている作品であり、さまざまな演奏や解釈で楽しまれています。
『J. S. Bach:Seufzer, Tränen, Kummer, Not』
J.S.バッハの『Seufzer, Tränen, Kummer, Not(ため息、涙、悲しみ、苦しみ)』は、カンタータ『Ich hatte viel Bekümmernis(私は多くの悩みを抱えていた)』(BWV 21)に登場する神聖なアリアです。この曲はバッハの教会カンタータのひとつで、悲しみと苦しみ、そして涙をテーマにしています。
『C. Debussy:Lia`s Aria(from Opera L`enfant Prodigue)』
クロード・ドビュッシーが作曲したオペラ『放蕩息子(L’enfant prodigue)』の中の「リアのアリア」は、「L'année en vain chasse l'année(年はむなしく年を追いやる)」という歌詞で始まります。このアリアは、ドビュッシーがピアノと声のために作曲した三部構成のカンタータ『放蕩息子』の一部です。1987年に録音されたバージョンもあり、Spotifyを通じて視聴することができます。イレアナ・コトルバス、マドリード交響楽団、カルロ・フランチによる演奏を楽しむことができます。
【楽しみ】
『R. Schumann:Widmung』
ローベルト・シューマンの《献呈(Widmung)》は、リュッケルトの詩に曲をつけた歌曲です。歌曲集《ミルテの花》作品25の第1曲目であり、フランツ・リストによってピアノ独奏用にも編曲されました。ドイツ語の歌詞で構成されており、シューマンの繊細な感性がよく表れています。この歌曲にはシューマンの魂が込められており、愛する人への献身と崇高な想いが表現されています。
『N. Spiritual:Honor Honor』
この賛美歌は、イエス・キリストのご降誕に関する内容を含んでおり、特に「罪に満ちたその夜、処女マリアの胎からお生まれになった主」を言及しています。また、カルバリの山での十字架の死、そしてイエスが私たちを救うために来られたことを歌っています。
『N. Spiritual:Witness』
「Witness(証人)」は、聖書的なイメージと信仰の告白が交差する曲であり、神の前で自らの信仰と救いの体験を証しし、告白する内容が込められています。抑制されたリズムと感情によって、特に暗い状況の中でも希望と救いの光を歌い上げ、深い感情を重厚な和声と旋律で表現しています。
出演者
ソプラノ:姜眞姫(カンジンヒ)
ピアノ:内田玲子
動画
お問い合わせ先
メールアドレス:ndk19761024@gmail.com
電話番号:0563-56-5627
お問い合わせフォームURL:https://nishiodoumei-church.jimdofree.com/%E3%81%8A%E5%95%8F%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B/
その他のお問い合わせ先:李昇炫 090-4459-7045
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