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プログラム
14:00 開場
14:30 ご挨拶・上映 *上映時間100分
16:10 上映終了 出演者のご紹介
16:20 (休憩を挟み)アフタートークを予定
16:40 終了
出演者
出演:大石明弘 鈴木啓紀
監督:岡本徹也 戸澤敏子
みどころ
<ストーリー>
約20年前、経営難の家業を救うため、志半ばで山岳雑誌の出版社を辞め、静岡に戻った大石明弘。その後、登山家・谷口けいとの再会と彼女の死をきっかけに、一冊の評伝を書き上げる。そして、谷口の登山パートナーだった鈴木啓紀とともに、北米最難関とされる大氷壁、アラスカ・ハンター北壁の登攀に挑む。亡き友への想いが、ふたりを山へと導いてゆく。谷口が遺したものとは―。
<製作者より>
43歳で他界された世界的クライマー・谷口けいさんの波乱に満ちた生涯を記した『太陽のかけら』。著者の大石明弘さんは会社社長、夫、父親、ライター、クライマーなどいくつもの顔を持ち、多忙な毎日を送る傍ら綿密な取材を行い、当初出版に賛同を得られなかったにもかかわらず一冊の評伝を完成させました。まさにけいさんのような自己革新者です。その彼が、標高差1,200mの圧倒的な岩壁を何日もかけて登り続ける。果てしなく過酷な旅に出ると聞いて私たちは興味を持ち、取材を始めました。
撮影はけいさん、大石さんと旧知の仲である山岳カメラマンの平賀淳さんに依頼しました。平賀さんは、アルピニスト・野口健さんのエベレスト清掃登山やアドベンチャーレースなど山で挑戦する人々の姿をカメラに収めることを得意とし、2014年から2021年にかけ日本三百名山を人力踏破する田中陽希さんを追ったNHKの番組『グレートトラバース』シリーズで監督の岡本と長年タッグを組んできた方です。彼もまた自己革新者で、今回ともに映画を作りたいと私たちの船に乗り込んでくれましたが、2022年5月、アラスカで撮影中、悲しい事故が起こり、急逝されました。
平賀さんのご遺族、そして平賀さんと繋がりのあった方々のご支援とご協力により作品を完成させることができ、昨年はイタリア、カナダなど世界の歴史ある山岳映画祭で上映され、今年9月には韓国のウルサンウルジュ山岳映画祭への出品が決定しています。彼の故郷、山梨で本邦初公開したいと考え、この度上映会を企画しました。
けいさんが逝去されて10年。
けいさん、そしてこの映画の主人公のように、自分の心に素直に生き、新しい景色、新しい世界に出会って感動したい、挑戦したいと願うすべての人にこの作品を贈ります。
動画
お問い合わせ先
メールアドレス:info@mtg-films.com
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