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プログラム
ジュゼッペ・ヴェルディ作曲《アッティラ》
オペラ プロローグ付全3幕 イタリア語上演 日本語字幕付
出演者
指揮:山島達夫
演出:木澤譲
(6/20出演/6/21出演)
アッティラ:大塚博章/北川辰彦
エツィオ:与那城敬/小林啓倫
オダベッラ:佐藤亜希子/上田純子
フォレスト:城宏憲/石井基幾
ウルディーノ:高橋拓真/吉田連
レオーネ:東原貞彦(両日)
テアトロ・ヴェルディ・トウキョウ・コーラス&オーケストラ
みどころ
■時代が揺らぐとき――人は何を信じて生きるのか?
英雄と呼ばれる存在でさえ、裏切りに怯え、誤解やすれ違いに苦しみ、信じるものを求めながら疑念に苛まれる。ヴェルディ《アッティラ》は、強さと弱さ、希望と絶望の間で揺れ動く人間の姿を鮮烈に描き出します。栄光の陰に潜む孤独、権力と信念のせめぎ合い。それは、今を生きる私たちが直面する「何を信じて生きるのか」という問いそのもの。不安定な時代だからこそ、この作品はより鋭く心に迫ってきます。
■あらすじ
西ローマ帝国が崩れゆく中、フン族の王アッティラはその圧倒的な力でヨーロッパを震撼させていた。彼に挑むのは、祖国を守ろうとする将軍エツィオ、父の仇を誓う女戦士オダベッラ、そして信仰の力で諫める教皇レオーネ。愛と復讐、栄光と裏切りが交錯する中、アッティラは「英雄」である前にひとりの人間としての弱さと孤独に直面する――。
■見どころ
「愛国的オペラ」の枠を超え、登場人物の感情や心理を徹底的に掘り下げた《アッティラ》。ロマン主義演劇のセリフと様式美、舞台機構と照明を駆使したスケール感、豪華な時代衣裳とダンスが織りなす絢爛たる舞台。壮大でありながら人間の心の襞に迫る、ヴェルディならではの劇的世界が広がります。
■団体プロフィール
ヴェルディ作品の上演を目的に2011年に旗揚げされたオペラ団体「アーリドラーテ(黄金の翼)」。《ナブッコ》の合唱曲に由来するその名のとおり、黄金の翼で伝統的なイタリア・オペラの魅力を現代へと運び続けています。これまでに《椿姫》《仮面舞踏会》《リゴレット》《ドン・カルロ》《イル・トロヴァトーレ》《ナブッコ》《マクベス》《オテロ》《ルイザ・ミラー》《シチリアの晩鐘》《エルナーニ》を上演。新国立劇場へは2025年7月に続き、今回が4度目の登場です。一線級の歌手や演奏家が共に築き上げる、スタイリッシュかつ熱量あふれる舞台で観客を魅了し続けています。
Official Web Site: https://ali-dorate.net/
お問い合わせ先
メールアドレス:ali.dorate.opera.company@gmail.com
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