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プログラム
J. S. バッハ:
「平均律クラヴィーア曲集」より
斉芸琨:
『神女劈観』による前奏曲、コラールとフーガ (2022)
『大夢のメロディー』とナヒーダの主題による前奏曲とフーガ (2023-2025) (世界初演)
ピアノソナタ第1番 (2019-2020)
ピアノソナタ第2番 (2024/2025) (世界初演)
ピアノソナタ第3番「あなたがまだここにいるみたいに」 (2025) (世界初演)
出演者
にゃにゃ経(ピアノ:斉芸琨、佐藤伸輝)
斉芸琨 Yikun Qi
(さいげいこん/イークン・チー)
東京音楽大学大学院修士課程を修了。これまで作曲を潘行紫旻、後藤洋、桑原ゆう、西村朗、細川俊夫、野平一郎、糀場富美子に、ピアノを冷非、Kirill Monorosi、Inge Rosar、川上昌裕に、フォルテピアノを小倉貴久子に、チェンバロを大塚直哉に師事。
感情や物語性を大切にしながら、新ロマン主義的な抒情性とサブカルチャーの美学、それぞれ異なる感性を、現代音楽の語法と結びつけ、自分だけの世界を紡いでいる。受賞歴に、第17回中国·成都「陽光杯」学生作曲コンクール3等賞(審査員長:トリスタン·ミュライユ)、第29回奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門第一位、第12回JFC作曲賞など。作品は、太田真紀、木ノ脇道元、櫻井愛子、亀井庸州、加藤綾子、迫田圭、山澤慧に演奏されている。
ピアニストとしては、クラシックから自作を含む現代曲まで幅広く演奏。2025年にピアノリサイタル「touch」を企画·出演し、好評を博した。
2025年12月に作品集『泡泡夢』リリース予定。
佐藤伸輝 Nobuaki Satoh
作曲家、ピアニスト、日中作曲コレクティブ「東京烤鴨」代表。2002年、日本生まれ中国育ち。帰国後、東京音楽大学附属高等学校ピアノ科を経て、現在東京藝術大学作曲科五年在学中。これまでにピアノを李玮捷、川上昌裕、西村翔太郎、作曲を近江典彦、北爪裕道、鈴木純明各氏に師事。作品は松下洋、山澤慧、會田瑞樹、村田厚生、山本昌史、Ensemble Freeによって演奏されている。
「たったふたりきり!!!」、「ロマンスをぶち殺す」など、大衆音楽への省察であったり、 「発音練習」、「The Clumsy Toys」のように演奏における「不器用な名人芸(Clumsy Virtuoso)」の追求、最近では「Asian Music Guide」シリーズなどのように、自身のルーツに立ち戻り、都市化が進むつれ、侵食され切れていないプリミティブな感性を稚拙なアジアサウンドで重ねる作品が多い。
2022年度宮田亮平奨学生、2025年度長谷川良夫賞受賞。
みどころ
バッハを導入にして、
「原神」の音楽から生まれたフーガと
「恋愛・失恋・想い出」三つのピアノソナタ。
作曲家・齊藝琨が描く、
サブカルチャーの感性と新ロマン主義の美学。
動画
お問い合わせ先
メールアドレス:yikunqiqaq@gmail.com
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