プログラム
石川県から沖縄のフリースクールに通うためにやって来た15歳の少女の目を通し、沖縄のリアルな現実を捉えたドキュメンタリー。沖縄の言葉ウチナーグチで「胸を痛める」という意味を持つ「肝(ちむ)ぐりさ」。人の痛みを自分のものとして胸を痛め、つらい思いをしている人と一緒に悲しむ。そんな沖縄に、ひとりの少女がやって来る。石川県から那覇市の学校にやって来たその少女・坂本菜の花さんは、この島ではずっと「戦争」が続いていることを肌で感じ取っていく。沖縄テレビ放送の開局60周年を記念して製作された作品で、同局のキャスターを務める平良いずみがメガホンをとった。
2020年製作/106分/G/日本
配給:太秦
公式HP
http://chimugurisa.net/
出演者
坂本菜の花
津嘉山正種
みどころ
第38回「地方の時代」映像祭グランプリ、2018年・日本民間放送連盟賞の報道番組部門で優秀賞を受賞した。
販売期間
2021/9/4(土) 00:00 〜
2021/10/3(日) 00:00
- 自由席
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ちむぐりさ 野火止シネマクラブ
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販売終了
500
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2021/10/3(日)開演14:00
- 自由席
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ちむぐりさ 野火止シネマクラブ
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販売終了
500
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主催者団体情報

東京演劇アンサンブル
東京演劇アンサンブルは、故・広渡常敏と故・入江洋佑の強い意志によって、1954年創設されました。社会変革は個々人の心のなかに変革が起こることによって進むと確信し…
東京演劇アンサンブルは、故・広渡常敏と故・入江洋佑の強い意志によって、1954年創設されました。社会変革は個々人の心のなかに変革が起こることによって進むと確信し、演劇によってそれを実現しようとしてきました。演じる側も同様で、「集団のなかでこそ人間が変化する可能性がある」として劇団制を貫き、ブレヒト等社会派の作品に取り組みながら、共に育ち力をつけてきました。現代社会の矛盾を突き、マイノリティに寄り添いながら社会に一石を投じる演劇を作り、それが人の心を揺り動かすことこそが、わたしたちが演劇活動を続ける理由になります。創作・書下ろしも加えつつ、世界で何が起き、何をみつめているのかに敏感に、翻訳劇を中心に新作を作りつづけています。また1967年以降、子どもたちの文化芸術体験の充実を図るため、義務教育外にあってフォローされていない高校生のための演劇鑑賞に情熱を注いでいます。
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