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プログラム
5回目となる関西での久しぶりのリサイタルは、ジョン・ダウランド没後400年にあたり、長年ヨーロッパで活動されていたリュート奏者の太田耕平さんをお招きし、リュートソングの魅力と、その後のイギリス・バロック声楽作品への系譜をたどるプログラムとして企画いたしました。
実は私がリュートという楽器の響きに魅了されたのは、10代の頃に聞いた某パスタソースのCM(今もそのパスタソース、愛用しています)。ギターとは違う、繊細で素朴なのにどこか華やかなその音色に、心を鷲掴みにされました。
今回はそんなリュートの響きを、歌と共にご紹介できれば嬉しいです。
佐々木ひろ子
ジョン・ダウランドJohn Dowland
- Come again おいで、もう一度
- Flow my tears 流れよ私の涙
ジョン・ブロウ John Blow
- Tell Me No More もう愛していると言わないで
ヘンリー・パーセル Henry Purcell
- Music for a while ひとときの音楽
-Sweeter than roses 薔薇よりも甘く
ほか
出演者
出演者プロフィール
佐々木ひろ子 Hiroko Sasaki メゾソプラノ Mezzo Soprano
宮城県大崎市出身、兵庫県尼崎市在住。
古楽・アンサンブル作品を中心に演奏活動を行う。バッハ《教会カンタータ》、ヘンデル《メサイア》をはじめとする宗教作品・オラトリオのアルトソリストとして出演を重ねる。
関西でのリサイタルは今回で5度目。これまでのリサイタルでは、バルトーク《20のハンガリー民謡集》《8つのハンガリー民謡》をそれぞれ全曲取り上げ、ハンガリー語詩の朗読とコンテンポラリーダンスとのコラボレーションなど意欲的に企画を行う。また、民俗芸能に親しんできた自身のバックグラウンドから、間宮芳生《日本民謡集》は毎回のリサイタルで扱ってきた題材の一つであり、古楽とは異なる領域ながら「民謡・伝承」をライフワークとして取り組んでいる。
UNESCO「World Youth Choir」および「Asian Youth Choir」日本代表として長年活動、2004年World Youth Choir日本公演には唯一の日本人メンバーとして参加、2008年北京オリンピック開会式など、国際的なプロジェクトや海外プロ合唱団への招聘を含む録音・演奏活動を重ね、30か国以上で演奏経験がある。
声楽・合唱指導にも長年携わり、全日本合唱コンクール全国大会金賞受賞団体をはじめ、児童合唱から一般合唱まで延べ2,000人以上を指導。音楽療法、アレクサンダー・テクニーク、ヨガの知見を取り入れた独自のボイストレーニングを提案し、それぞれの身体に即した完全オーダーメイドな歌唱指導が好評を得ている。また、積極的に国内外の講座・コンクールでの指導・審査に携わっている。
エリザベトシンガーズ正団員。SOM vocal ensemble(2026年度 フェニックス・エヴォリューション・シリーズ入選企画)、Radiant Singers、チェンバロ奏者澤朱里とのユニット「でゅお・まかろん」各メンバー。Voice lab lilikoi 運営。日本リュート協会会員。
宮城教育大学生涯教育総合課程芸術文化専攻声楽卒業、仙台オペラ協会研究生修了。声楽を広瀬奈緒、高橋絵里、橋本由美、浜田理恵、波多野睦美の各氏に、合唱指揮を松原千振氏に師事。
ヨガ歴24年目に突入。日課は朝晩のヨガストレッチと筋トレ。猫(愛でる)と魚(食べる)が好き。
www.sasakihiroko.com
太田耕平 Kohei Ota リュート/テオルボ Lute / Theorbo
2001年よりイタリアに渡りヴィチェンツァ国立音楽大学にてクラシックギターをG.グロンドーナに師事。2007年、同音楽大学ギター科を最高点首席にて卒業。
2007年11月よりドイツはフランクフルトに移住、フランクフルト国立音楽大学古楽専門学部にてリュートを今村泰典に師事。在学時より、リュート奏者としてソロ、アンサンブル、オーケストラとの共演などの活動を始める。2014年7月、フランクフルト国立音楽大学リュート科を卒業。2016年10月、15年のヨーロッパ生活にピリオドを打ち、完全帰国。福岡を拠点にギター・リュート奏者として演奏活動やレッスン活動、音楽講座の主催、合唱団「コール・グラウベン福岡」の指導、演奏会の企画など多岐にわたる活動を開始している。コンセール・エクラタン福岡メンバー。九州古楽奏者が集う団体「ぼんぐう」の代表を務める。
お問い合わせ先
メールアドレス:ateliermacska@gmail.com
お問い合わせフォームURL:http://www.sasakihiroko.com/contact/

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