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全-料金帯
0円 ~ 0円
プログラム
P.I.チャイコフスキー
交響曲第 6 番 ロ短調「悲愴」Op.74
G.ビゼー
「アルルの女」第 2 組曲
J.シュトラウス2世
歌劇「こうもり」序曲
出演者
指揮:太田 陽葵 (学生指揮)
足立 晄祐 (学生指揮)
演奏:近畿大学文化会交響楽団
みどころ
【歌劇「こうもり」序曲】
「ワルツ王」として親しまれるヨハン・シュトラウス2世のオペレッタ最高傑作『こうもり』は、浮気心を出したアイゼンシュタイン男爵が仮装した妻ロザリンデをそれとは知らずに口説いてしまい、浮気が露見するというファルケ博士仕掛けの笑いの復讐劇で、最後は「すべてはお酒のせい」と笑い飛ばす喜びに満ちた作品です。単独でもしばしば演奏される華やかな序曲は、冒頭の飛び跳ねるようなフレーズに始まり、劇中では妻の不貞を責める場面でありながら序曲内ではオーボエにより柔らかく奏でられる旋律、第2幕のフィナーレを予告する6つの鐘の音、さらに舞踏会の高名なワルツや第1幕の別れの哀歌など劇中の魅力的な旋律を次々とつなぎ合わせ、最後はそれらのメロディを再現しながらウィーンの香り高い優雅で躍動感あふれる雰囲気の中で華やかに曲を閉じます。
【「アルルの女」第 2 組曲】
「アルルの女」は、失恋に錯乱した青年フレデリが自ら命を絶つという南フランスを舞台にした3幕構成の悲劇で、ドーデの短編小説をもとに作られた劇自体は初演で失敗したものの、ビゼーが作曲した劇付随音楽は高い評価を受け、ビゼーの急逝後は親友ギローの手によって「第2組曲」として完成されました。この組曲は、豪快な展開と木管楽器の軽快な掛け合いが特徴的な第1曲〈パストラール〉、サックスとホルンが哀愁漂う主旋律を奏でる第2曲〈間奏曲〉、ハープの伴奏とフルートの独奏が優美な第3曲〈メヌエット〉、そして『3人の王の行列』と『ファランドール舞曲』の2つの主題がプロヴァンス太鼓のリズムとともに熱狂的なクライマックスを作り出す第4曲〈ファランドール〉の4曲から構成されています。
(文責:足立 晄祐)
【交響曲第 6 番 ロ短調「悲愴」Op.74】
チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」は、1893年に作曲され、その重々しい雰囲気は、晩年の彼の悩みや苦悩が現れているといっても過言ではないです。「人生」がテーマとなっているこの曲は、4つの楽章の性格が非常に異なることが特徴的であり、やはり4楽章が最も重要な個性を持っています。本来アレグロで華やかに終わるフィナーレをあえて遅いテンポかつ最後「死」に向かうようにして長いフェルマータの後曲が終わります。様々な解釈があるこの曲です。是非「近響」ならではの解釈を体感してください。
(文責:太田 陽葵)
お問い合わせ先
メールアドレス:koho.orche.kinkyo@gmail.com
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