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プログラム
――時を超えて響き合う声と弦――
1626年、イタリア初期バロックの鬼才カプスペルガーが、テオルボ(キタローネ)のための画期的な曲集《キタローネ作品集 第3巻》を出版しました。2026年は、その刊行からちょうど400年にあたります。
本公演では、この記念碑的作品を軸に、17世紀ヨーロッパに花開いた多彩な音楽様式をご紹介します。
さらにフランス、ドイツへと広がっていく音楽の変遷を、バロックリュートの豊かな響きとともに辿ります。
ヨーロッパで研鑽を積んだ二人の奏者による、歴史的奏法に基づいた濃密な対話――。
新潟の地で、時代を越える音楽の旅をお楽しみください。
プログラム ※曲目は変更になる場合がございます。
第一部:1626年頃のイタリアの音楽 ――テオルボの音色と共に――
G.G. カプスペルガー
トッカータ 第2番(1626年刊『キタローネ作品集 第3巻』より)-テオルボ独奏-
“Anima mia” 我が魂よ
S. ランディ
“Io t'amo” 私はあなたを愛している ほか
第二部:17,18世紀のフランス、ドイツの作曲家と作品 ―バロックリュートの音色と共に―
M. ランベール
私の羊飼いは優しく、忠実(Ma bergère est tendre et fidèle)
J. シャバンス・ド・ラ・バール
もし希望が救いなら(Si c’est un bien que l’espérance)
S.L. ヴァイス
組曲 ヘ長調より 序曲 -バロックリュート独奏-
G.F. ヘンデル
私を泣かせてください(歌劇『リナルド』より)
テオルボ(キタローネ):歌を支える全長約2mの大型撥弦楽器。豊かで温かみのある低音が特徴。
バロックリュート:最大24本の弦を持ち、繊細で多彩な音色を奏でる。17世紀中期から18世紀にかけて広く愛奏された楽器。
出演者
フロリー・ルルー(Florie Leloup/ソプラノ)
ベルギー出身。リエージュのサン=リュック学院でイラストレーションを学んだ後、モンス王立音楽院で声楽を専攻し、専門修士号および教育学修士号を取得。MMアカデミー(オペラ・ラ・モネ/ブリュッセル)やヴェルビエ音楽祭などに参加。
17世紀音楽への深い関心を持ち、ケルン音楽舞踏大学でカイ・ヴェッセルに師事し、バロック歌唱の修士号を取得。現在はヨーロッパ各地でバロック音楽を中心に演奏活動を行っている。
佐々木勇一(Yuichi Sasaki/リュート・テオルボ)
新潟県柏崎市生まれ。幼少よりギターを始め、ドイツ留学後、ケルン音楽舞踏大学でコンラート・ユンゲヘーネル教授およびデビッド・ベルクミューラー教授に師事し、リュート修士課程を最優秀の成績で修了。
現在はライプツィヒのメンデルスゾーン音楽大学で、シモン・リンネ教授のもとマイスター課程に在籍。野村財団奨学生(2020・2021年度)。
ドイツを中心にヨーロッパ各地で、リュート・テオルボ奏者としてソロおよび通奏低音奏者として活動している。
CD『L’arte del Virtuoso Vol.2』(MDG)にヨハン・ジギスムント・ヴァイス作品を収録。
2026年6月、フランス・バロック音楽を取り上げた新CD『Le Beau Berger ~フルートとリュートのためのフランス・バロック音楽集~』をDA VINCI CLASSICSよりリリース。
みどころ
2026年10月 新潟市公演
【歌とリュート/テオルボが織りなす、バロックの濃密な対話】
2026年10月、私の出身地である新潟県内の2会場にて、ベルギー在住のソプラノ歌手フロリー・ルルー氏をお迎えし、デュオコンサートを開催いたします。
17世紀初期バロックの鬼才カプスペルガーのテオルボ独奏曲から、ヘンデルの名曲「私を泣かせてください」まで、歌とリュート/テオルボの緊密な掛け合いによって生まれるバロック音楽の美しさを、たっぷりとお届けいたします。どうぞお誘い合わせの上、ご来場いただけますと幸いです。
動画
このイベントに関するお問い合わせ先
メールアドレス:concert.lute.sasaki@proton.me
お問い合わせフォームURL:https://yuichisasaki.com/
その他のお問い合わせ先:学生無料券をお求めの方は直接メールにてお問い合わせください。
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