美女と野獣　1月21日　松本シネマセレクト上映会

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プログラム

1月21日 まつもと市民芸術館小ホール

14:00 美⼥と野獣 4K デジタルリマスター版

（1946年／フランス／モノクロ／94分／原題：La Belle et la Bête）

出演者

監督・脚本：ジャン・コクトー
出演：ジャン・マレー、ジョゼット・デイ、ミラ・パレリ
原作：ジャンヌ＝マリー・ルプランス・ド・ボーモン
撮影：アンリ・アルカン

みどころ

時代を超えて何度も映像化され、愛され続ける御伽噺＜美女と野獣＞を初めて実写映画化したのはコクトーだった。当時の恋人で長年の公私におけるパートナー、ジャン・マレーを野獣／王子に抜擢し、息をのむほど艶やかで仄かな官能が香りたつ幻想譚を生み出した。豪奢なコスチュームや耽美で独創的なインテリアといった、魅力的な美術デザインを担当したのはディオールやシャネルとも仕事を重ねたクリスチャン・ベラール。コクトーが表現しようとしていた、ギュスターヴ・ドレの挿絵の世界と映画を結びつけることに成功した。撮影は『ローマの休日』（1953）、『ベルリン・天使の詩』（1987）の名匠アンリ・アルカン。試写では、マレーネ・ディートリッヒがコクトーの手を握りながら鑑賞したという。

お問い合わせ先

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