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プログラム
シリーズページ|https://honkbooks.com/cn/
ART AND POETRY FESTIVAL〈メディアオイコス〉|https://honkbooks.com/media_oikos
サークル・ナレーティングは、佐藤朋子とコ本や honkbooksとの共同企画として、言葉が身体を通ること、声が空間に置かれること、そして読むことがひとつの出来事として立ち上がることを探る、「言葉」や「声」をメディウムとする表現のための実験場であり、パフォーマンスシリーズです。
今回は、劇団FAIFAIの創立メンバーで俳優としてイタリアを拠点に活動する大道寺梨乃と、詩をはじめとした文筆に限らず、朗読を用いたパフォーマンスなどを通して幅広い分野との協働を重ねてきた詩人の大崎清夏を迎えます。
大道寺梨乃が制作したイタリアでの日々を記録した日記映画『Quando d’estate mi dimentico dell’inverno/夏には冬のことをすっかり忘れてしまう』(2022年)を上映した後、大道寺と大崎清夏が、2026年8月の1ヶ月間それぞれが書いた日記を交互に、即興的に読みつないでいきます。本企画のタイトル「遠い人の歌に振り向く」は、 大道寺の師でもあった鈴木志郎康の詩集『遠い人の声に振り向く』(1992年、書肆山田)から着想を得たものです。鈴木の 「極私的」という言葉も手がかりに、個人的な記録が声や場所を介して他者へとひらかれていく、そのあり方を探ります。
日時|2026年9月13日(土) 17:00~19:30頃 (開場16:30)
会場|theca(コ本や内) 東京都新宿区山吹町294小久保ビル2階
定員|25名
料金|会場参加 1000円、アーカイブ映像配信 1000円(映画は含みません)
チケット|https://teket.jp/18875/76833
*アーカイブ映像配信をご購入のみなさま
・映像配信は登壇者確認と編集作業のため、開催日より10日程度お待ちください。
・配信開始にあたって、チケットサイトのメッセージ機能を通じてお届けします。
WEB|https://honkbooks.com/cn-06/
お問合せ|contact@honkbooks.com(コ本や honkbooks)
企画|佐藤朋子、コ本や honkbooks
助成|芸術文化振興基金
主催|株式会社thoasa(コ本や honkbooks)
バナーデザイン|山田悠太朗
【アクセシビリティについて】
本会場はエレベーターがなく、階段でのご来場となります。車椅子をご利用の方や、階段の昇降が困難な方にはご不便をおかけすることをお詫び申し上げます。ご来場に際してご不安な点がございましたら、メール(contact@honkbooks.com)にてご相談ください。
そのほか、会場や当日の環境について事前に確認したいことがある方も、お気軽にお問い合わせください。
すべてのご要望にお応えできない場合もございますが、可能な範囲で対応いたします。
プロフィール|
大崎清夏(おおさき・さやか)
2011年、第1詩集『地面』刊行。『指差すことができない』で第19回中原中也賞、『暗闇に手をひらく』で第33回萩原朔太郎賞受賞。ほか詩集に『新しい住みか』『踊る自由』など、小説や散文に『目をあけてごらん、離陸するから』『私運転日記』『湖まで』『いいことばかりは続かないとしても』などがある。2015年以降、ロッテルダム国際詩祭をはじめ世界各地の詩祭に招聘参加。朗読出演に蓮沼執太フィル「浜離宮アンビエント」など、協働制作の仕事に奥能登国際芸術祭関連作品「さいはての朗読劇」脚本・作詞、舞台「未来少年コナン」劇中歌作詞、オペラ「ローエングリン」日本語訳修辞など多数。詩と音の実験ユニット〈詩的な食卓〉(石塚周太+イトケン+大崎清夏+葛西敏彦)としても活動する。
大道寺 梨乃(だいどうじ・りの)
1982年東京生まれ。劇団FAIFAIの創立メンバーとして国内外での作品に俳優として参加。2014年よりソロでのパフォーマンスを開始、2015年イタリアのチェゼーナに移住。以降は日本とイタリアを拠点に、自分や身の回りの人々の日常から繋がる物語を現代のファンタジーとしてパフォーマンスや映像作品を創作している。近年は俳優としてイタリア、オランダ、オーストラリアでの作品にも参加。Ponzu Knitsという名前でKnitterとしても活動中。
佐藤朋子(さとう・ともこ)
アーティスト。広範なリサーチをもとに物語を構築し、レクチャーや語りを軸に芸術実践を展開している。近年の活動に、《オバケ東京のためのインデックス》(シアターコモンズ、2021-)、第14回恵比寿映像祭(東京都写真美術館、2022)、「ニュー・ユートピア――わたしたちがつくる新しい生態系」(弘前れんが倉庫美術館、2025)、「再編する ― NAMコレクションの現在」(長野県立美術館、2026)など。令和5年度ポーラ美術振興財団在外研修員として台湾と韓国にて研修。
青柳菜摘(あおやぎ・なつみ)
映像メディアを用いた同時代芸術のアーティストとして、フィールドワークやリサーチをもとに、プロジェクトベースに主題を立て作品を発表している。近年は個展「亡船記」(十和田市現代美術館, 2022)、詩集『そだつのをやめる』(thoasa, 2022)が第28回中原中也賞受賞など。「JUMP アーティスト+キュレーター国際協働プログラム」に選出され、2026年にポルトガルで作品発表予定。コ本や honkbooks主宰。
サークル・ナレーティング(Circle Narrating)とは……
朗読、ポエトリーリーディング、レクチャーパフォーマンス、オープンマイク……といった「言葉」や「声」をメディウムの主とする表現のための実験場をめざしている。いわゆるシアターではない場において、「言葉」の身体的な厚みや、「声」の詩的情動に触れて思考や感覚を開いていくこと。そうした経験を与えるようなパフォーマンスを探求していくことが、「サークル・ナレーティング」の試みでもある。毎回、Sectionごとにテーマ、メソッド、アーティストを案出して、《現在》を問い直すための「ナレーティング」を試行していく。
企画名は、19世紀ロシア文学を代表するレフ・トルストイ(1903-1911)による、書物からの引用と著者自身の考察を編纂したアンソロジー作品の『文読む月日』に端を発している。この英語タイトルが『A Circle of Reading』であり、言葉や声によるパフォーマンス表現に場を開く本企画にとって、「読書の輪」は示唆に富むタイトルである。「Narrating」をめぐって、領域を超え、さまざまな表現者が集い、またそうした表現に出会う窓口になることを目的にしている。
このイベントに関するお問い合わせ先
メールアドレス:contact@honkbooks.com
電話番号:03-6907-2239
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