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プログラム
どんなお別れをしてきたのでしょう。
もう目の前に現れることのない誰かは、どんな声で応えてくれますか。
自分とのお別れは、いつでしょう。
未来の誰かに話しかけられたとき、声は出ず、頷くこともできず、ただ自分を思う声を聞いているのでしょうか。
墓とは、死者を収めるためだけの場所なのでしょうか。
このワークショップでは、まだ生きている自分自身、あるいは大切な誰かのための「墓」をつくります。
墓についてのレクチャーを通して、墓がどのように死者と生者の関係をつないできたのかを考えます。陶土やガラスなどの素材に触れながら、自分自身、または想いたい誰かを収めるための墓を制作します。
墓には、名前や言葉だけでなく、その人を思い出すための形や手触り、記憶を置いてみます。
そして、自分自身、あるいは想いたい方が好きだった食べ物を一つ持ち寄っていただきます。
完成した墓にその食べ物とパン・デ・ムエルトを供えます。
パン・デ・ムエルトは、死者の日に食べられる「死者のパン」です。その形には骨や頭蓋骨を思わせるものがあり、死を表す一方で、それを生きている人が食べることで、死者と生者のあいだに食を通したつながりが生まれます。
墓が完成したあと、参加者はそれぞれの墓を囲み、持ち寄った食べ物とパン・デ・ムエルトをみんなで食べます。
出演者
菊永絢音
2003年 長崎県生まれ。山羊座。 自分自身の聴覚異常をもつ身体を基に「きく」ことを実践し、失われうる他者の,記憶や語りが、どのように残り、別のかたちとなり、また他者へと受け渡されていくのか探っています。
みどころ
自分自身、あるいは想いたい方が好きだった食べ物を一つ持ち寄っていただきます。
このイベントに関するお問い合わせ先
メールアドレス:staff@rami-artstudio-bar.com
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