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プログラム
ロッシーニ、ドニゼッティ、ベッリーニ、ヴェルディ、プッチーニ、トスティらの残した愛すべきサロン歌曲たち。
ロッシーニ:約束 / ドニゼッティ:ジプシーの女/ ヴェルディ:ストルネッロ / トスティ:マレキアーレ ほか
出演者
藤井泰子(ソプラノ)、村田孝高(バリトン)、岩﨑愛(メゾソプラノ)
飯坂純(ピアノ)
みどころ
19世紀から20初頭世紀にかけて大流行したジャンル、イタリアサロン歌曲。
その愛すべき作品達を紹介します。
ROMANZA DA SALOTTO ITALIANA
(ロマンツァ ダ サロット イタリアーナ)
「イタリアサロン歌曲」コンサート
現代では声楽リサイタルのオペラアリアの合間の歌手の喉休めやアンコールとして数曲使用されることが多く、なかなかまとめて聴く機会のない「イタリアサロン歌曲」のコンサートのご案内です。
19世紀のイタリアを風靡した「イタリアサロン歌曲」とは?
当時の貴族やブルジョアたちはサロンに集まっては仲間うちで詩を発表したり、嗜みとして習っているピアノの演奏を披露したりするのが常でした。もちろん音楽家庭教師をはじめ名作曲家、名演奏家たちもサロンに招かれることは多く、その機会に歌とピアノのみで気軽に演奏される曲が次々と生み出されていったのです。このジャンルは1800年代から第一次世界大戦勃発時まで大流行しました。
既にオペラや交響楽のような大作で名を馳せていた作曲家たち - ロッシーニ、ベッリーニ、ドニゼッティ、ヴェルディ、マスカーニらも続々とこのサロン歌曲のスタイルで作品を残しました。一方ほぼ全作品をサロン歌曲(約350曲)に捧げたトスティも永遠に歌い継がれるメロディーの数々を残しています。
この度のコンサートではこれらの人間味溢れる、そして音楽的趣向の詰まった魅力的なイタリアサロン歌曲の世界をゆったり味わっていただきたいと思います。
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