クラシックピアノ・楽器・室内楽

ル・スイユ・ムジカル・オ・ジャポン日本公演「月に憑かれたピエロ」

フランスの新しい風を呼ぶ指揮者アルノー・アルべ来日公演

アーティストサロン“Dolce”

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主催者団体情報

[ 1 ]

2023/4/30(日) 開場: 13:30 / 開演: 14:00 / 終演: 15:30

2023/4/30(日)まで販売

クラシックピアノ・楽器・室内楽

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プログラム

A・シェーンベルグ：月に憑かれたピエロ

出演者

Director :
Arnaud Arbet
Soprano:
Saki Nakae
Flute/Piccolo:
Hiroshi Arakawa
Piano:
Kyoko Nojima
Violin/Viola:
Tsushima Keisuke
Cello:
KATSUKI Keisuke
Clarinet/Bass clarinet :
Higashi Sae

指揮者 : アルノー・アルベ、ソプラノ：中江早希、フルート/ピッコロ：荒川洋、ピアノ：野島今日子、ヴァイオリン/ヴィオラ：對馬佳祐、チェロ：香月圭佑、クラリネット/バスクラリネット：東紗衣

みどころ

プレスリリース

ル・スイユ・ムジカル=音楽の敷居

多くの人が越えがたい「音楽の敷居」と
感じている近代音楽のために

このアンサンブルの目的とは：

近代音楽を演奏し、解説し、近代絵画と同様に広く世間に広めること。
近代音楽は知覚の新時代への突入である。すなわち、新しいリズム、
新しい音階、新しい聴取方法。そうした新しい音楽言語に慣れ親しむ
ことが要請される。だからこの音楽は誰にとっても繰り返し何回も
聴くことで初めて自然なものになる。そうして当然の音楽なのだ。
私たちは近代音楽のための一つのセンターになりたいと考えている。
ちょうど近代絵画のために世界中に美術館があるように。

ル・スイユ・ムジカルとは

ル・スイユ・ムジカルは、2022年に指揮者であり作曲家のアルノー・アルベが創設したアンサンブルである。

このアンサンブルは、20世紀前半の音楽を演奏し、解説し、広めることを目指す。

このアンサンブルは、シェーンベルク、ウェーベルン、ベルグ、ドビュッシー、ラヴェル、ストラヴィンスキーまたバルトークの”難解な”音楽、
すなわち「ル・スイユ・ムジカル＝音楽の（越えがたき）敷居」の正体をいわれなき攻撃から守ることを熱望する。

この音楽の美こそ繰り返し聴かれるべきであり、これらの音楽家たちこそ彼らの同時代の美術家すなわちカンディンスキー、ピカソ、クレー、マチス等々に
並ぶ評価と人気を得てしかるべきである。

シェーンベルクの「月に憑かれたピエロ」をもってベルリンそしてパリでデビューしたこのアンサンブルは、以後固定した編成は取らず、各種変化に富んだ
演奏プログラムに必要な楽器編成に応じサイズは様々に変化することになる。

このアンサンブルの夢は、上記7人の作曲家の全作品を年代順に演奏し、もう一つの音楽の類いなき時代を一大パノラマとして描き切ることにある。
従って、その夢の実現にはソロ演奏の曲目からオペラまで50回のコンサートを要する。