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プログラム
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タネトの学校 vol2 IN吉祥寺キチム
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種を蒔くデザイン展2022・連動企画
大好評だったタネトの学校の第2弾
3月9日吉祥寺にて開催します!
有機農業の50年の歴史のダイジェストで学ぶ1時間目。青果ミコト屋のプラフリーや廃棄野菜をつかったアイスクリームなど新しい八百屋のスタイルを学ぶ2時間目。
蒜山耕藝の土と台所をつなぐ新しい提携のあり方を学ぶ3時間目。そして野村友里さんとEGO-WRAPPIN 中納良恵さん、二人の哲学と見据える未来から僕らが今できることを共に考える4時間目。
企画・司会はタネト店主の奥津爾。
充実の全4コマ授業、ぜひ!
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◯時間割
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1時間目
|有機農業50年史
|間宮俊賢
2時間目
|新しい八百屋のカタチ
|鈴木鉄平 (青果ミコト屋)
3時間目
|新しい提携「小さい農民の会」
|高谷絵里香 (蒜山耕藝)
4時間目
|夢を自家採種する生き方
|野村友里 中納良恵 (EGO-WRAPPIN)
司会進行|奥津爾 (タネト店主)
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詳しいカリキュラム
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|一限
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▶︎有機農業50年史
講師|間宮 俊賢
日本の有機農業の50年の歴史をダイジェストで学びます。既存の市場流通(卸売市場経由)に依存せず、自主的な「もう一つの流通」を創出し、日本の有機農業の発展を支えてきた「提携」という仕組み。その「提携」が生まれ、そして崩れていったこの50年。わずか0.5%しかない日本の有機農業の耕作面積(EUの有機農地面積は全体の8.5%!) 私たちは未来に向かって何をすべきなのか。まずは歴史を共有していきましょう。
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|二限
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▶︎新しい八百屋のカタチ
講師|鈴木鉄平(青果ミコト屋)
多くの消費者グループが解散、野菜宅配業者の大規模化に伴う合理化、配送料の高騰に伴う産直の行き詰まり、そして主婦の料理時間の激減。青果ミコト屋が生まれたのは2011年。それは多品種少量生産を主とする小さい有機農家が流通経路を失い、難しい局面に追い詰められていった困難の11年といっても過言でないでしょう。
そんな中、ミコト屋は独立系の八百屋として、業界の壁をこえた企画の数々、プラフリーの取り組み、廃棄野菜をいかすアイスクリーム事業など、さまざまな革新的な八百屋のあり方を体現してきたました。店舗をもたない小さい八百屋からはじまった生き残りを賭けた11年を振り返り、未来の八百屋のあり方を皆さんとともに考察します。
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|三限
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▶︎新しい提携「小さい農民の会」
講師|高谷絵里香(蒜山耕藝)
中国山地の豊かな自然に囲れた岡山県真庭市中和地区で自然栽培の稲作中心とする農を営む蒜山耕藝。移住、就農から10年に辿り着いた会員制の「小さい農民の会」という取組。大規模に作付けできないことをマイナスに捉えるのではなく、誇りをもって名付けた「小さな農民」としての矜持。土と台所を繋ぐこの会の在り方から、生業としての未来の農の形を、皆さんと共に探っていきたいと思います。
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|四限
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▶︎夢を自家採種する生き方
料理家として、音楽家として、それぞれの道を歩んできたeatrip 野村友里さんとEGO-WRAPPIN 中納良恵さん。
誰もが心に蒔かれていたそれぞれの「夢」という種。芽吹き、実り、花が咲き、種を採り、そしてまた心という畑にその種を蒔く。友里さんと良恵さんの生き方はまさに、夢という種を自家採種し続けてきた人生とも言えます。
お二人にとって仕事とは何なのか。歩んできた道程を紐解くことで、理想と現実の狭間で生きる私たちが次世代に何を残していけるのか、向かい合い考える時間にしたいと思います。
◯
渾身の第2回タネトの学校!
これからの農と食の文化の未来、ともに切り拓きましょう!
出演者
出演
鈴木鉄平 |青果ミコト屋
高谷絵里香|蒜山耕藝
野村友里 |eatrip
中納良恵 |EGO-WRAPPIN
間宮俊賢
企画・司会|奥津爾(タネト店主)
お問い合わせ先
その他のお問い合わせ先:chikashi@organic-base.com 奥津爾
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