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プログラム
2022年1月4日 吉祥寺キチムでの特別講座を完全配信。
種の未来、農のこれから。
種苗法のこと、オーガニックの農政のこと、流通のこと、プラフリーの野菜売り場のこと。
皆さんとしっかりとおさえておきたいトピックを学校スタイル、6コマ授業で開催します!
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◯時間割
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一限|種苗法のリアル
二限|日本農政の未来
三限|プラフリーで野菜は売れるのか?
四限|在来種とオーガニック流通の今
五限|土から見える農の未来
六限|タネトの作り方
ー雲仙で何がおきているのか
講師
|鈴木鉄平(青果ミコト屋)
|高谷 裕治(蒜山耕藝)
|奥津爾 (タネト店主)
|間宮俊賢(オーガニックディレクター)
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日時|2022年1月4日 13:30〜17:30
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詳しいカリキュラム
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|一限
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▶︎種苗法のリアル
講師|間宮 俊賢
先日雑誌「農業経営者」2020年10月号に「種苗法改正に反対しても在来種は守れない」という記事を執筆、オーガニック全般、さまざまな案件をディレクションしてきた間宮くん。
オーガニック界の生き証人ともいえる彼に、この議論の大前提となる品種改良の歴史や種苗法の成り立ち、その性格をじっくりと訊きたいと思います。
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|二限
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▶︎日本農政の未来
2021年5月に発表された「みどりの食料システム戦略」。その中で農林水産省は現在わずか0.5%の有機農業の耕作面積をなんと2050年までに25%に目指すと宣言しました。
果たしてそんなことが可能なのか?
具体的にどういう内容なのか。
大規模化を突き進む日本、農地では何がおきているのか。一限に続きオーガニック生き証人、間宮くんと政治と農業についてじっくりと語り合いたいと思います。
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|三限
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▶︎プラフリーで野菜は売れるのか?
講師|鈴木鉄平(青果ミコト屋) 奥津爾(タネト)
八百屋の枠を飛び越えオーガニック流通の荒波を軽やかに乗りこなすミコト屋 @micotoya 鈴木鉄平くんとの対話です。
日本では非常に困難と言われてきたプラスチックフリーの野菜売り場。その実現に現在進行形で挑戦している僕らがそれぞれの感じている困難と可能性、具体的な工夫、プラフリーの最前線を皆さんと共有したいとおもいます。
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|四限
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▶︎在来種とオーガニック流通の今
講師|鈴木鉄平(青果ミコト屋) 奥津爾(タネト)
オーガニックと在来種野菜。実は両方を兼ね備えた野菜が流通することはほとんどありません(おそらくその割合は0.01%もないのでは?)
それはなぜか?
在来種に未来はあるのか?
僕らがなぜ在来種に魅せられているのか、そしてなぜ守り継ぎたいと願っているのか。三限に続いて青果ミコト屋の鈴木鉄平くんと八百屋の目線で語り合います。
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|五限
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▶︎土から見える農の未来
講師|高谷 裕治(蒜山耕藝)
中国山地の豊かな自然に囲れた岡山県真庭市中和地区で稲作中心とする農を営む蒜山耕藝 @hiruzenkougei_erica 。
移住、就農から10年。自然栽培、そして種を継いでいくことの現実と希望。高谷裕治さんが見据える農の未来について訊きたいとおもいます。
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|六限
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▶︎タネトの作り方
講師|奥津爾(タネト)
列島の西の果て、長崎県雲仙市千々石町にある在来種野菜を軸にしたオーガニックかつプラフリーの直売所タネト。
そのスタイルとリアル、種を中心に雲仙で何がおきているのか? タネトの奥津が講師となりお話ししたいとおもいます。聞き手は農家・岩崎政利さんの書籍を製作中の編集者・薮下佳代さんです。
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◯もう一つの最先端
ゲノム育種、遺伝子組換え種子が近代農業の最先端とするなら、
在来種・オーガニックの野菜は人類の食文化の歴史とまっすぐに繋がる次世代への遺産、もう一つの農の最先端。
その最前線の現場、リアルなフィールドに立つ僕らが向かい合っている現実、そして見据える未来。
2022年の幕開けに、ぜひ共有しましょう。
出演者
|鈴木鉄平(青果ミコト屋)
|高谷 裕治(蒜山耕藝)
|奥津爾 (タネト店主)
|間宮俊賢(オーガニックディレクター)
みどころ
種・オーガニック・プラフリーの今と未来がわかる集中講座です!
お問い合わせ先
その他のお問い合わせ先:chikashi@organic-base.com 奥津爾
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