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プログラム
第一部 〜5周年ありがとう〜
・Begin〜始まりの予感〜 / 久保田千陽
・Metro / 久保田千陽
・陽炎 / 久保田千陽
・大河ドラマメドレー / エバン・コール 他
・アニメ「進撃の巨人」より 『紅蓮の弓矢』 2022バージョン / Linked Horizon
・ドラマ「砂の器」より ピアノ協奏曲 『宿命』 第一楽章 / 千住明
第二部 〜新たな挑戦〜
・「四季」より協奏曲第2番ト短調 RV 315 『夏』 / A.ヴィヴァルディ
・NHKドラマ「坂の上の雲」より『Stand Alone』 / 久石譲
・映画「紅の豚」より 『帰らざる日々 / 久石譲
・異邦人 / 久保田早紀
・ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」より 『私のお気に入り』 / R.ロジャース
・スペイン / C.コリア
※プログラムは予告なく変更になる場合がございます。
出演者
JPCO (Japan Popular Classics Orchestra)
Sound Director / Piano
久保田 千陽 Chiaki Kubota
Concertmaster:趙 賢真 Hyunjin Cho
Violin:山口 絢 Aya Yamaguchi
Viola:宮川 清一郎 Shinichiro Miyakawa
Cello:権 英晃 Hideaki Gon
Contrabass:杉本 望海 Nozomi Sugimoto
Flute:大竹 菜緒 Nao Otake
Oboe:藤田 有理亜 Yuria Fujita
Horn:幸喜 いずみ Izumi Kohki
Percussion:関 聡 Satoshi Seki
みどころ
サウンドディレクター・久保田千陽が主宰するJPCO(Japan Popular Classics Orchestra)が全身全霊を込めて贈る、重厚でいて鳥肌モノのサウンドを詰め込んだコンサート。
2017年のJPCO発足以降一貫して追求してきたテーマ「エンターテインメントとしての新しいクラシック」の到達点ともいえる、第一部 〜5周年ありがとう〜では、今までのJPCOでお馴染みの曲をはじめ、久保田千陽のオリジナル曲を今回のコンサート用にリアレンジした特別バージョンをお届け。また、多くのコンサートでメンバーをまとめ上げる役割を担っていた久保田千陽が、ピアニストとして一音入魂を体現する『砂の器』は、日めくりカレンダーを買ってまで楽しみにする価値があるだろう。第二部 〜新たな挑戦〜では、5年の活動を振り返り、JPCOの新しい挑戦を披露する。よりエンターテインメントとしてのポジションを確立するため、正統派クラシックをはじめジャズのテイストを散りばめた作品をお届けする。
出演者はJPCOのオールスターといえるメンバーが勢揃いした。
2021年3月『久保田サウンドコレクションvol.1』で、伝説的なソロを披露した趙賢真(ちょう・ひょんじん)がコンサートマスターを務める。YouTube動画『紅蓮の弓矢』(※1)でその一部始終を見ることができる。第一部 〜5周年ありがとう〜で再度お目見えする紅蓮の弓矢に留まらず、第二部 〜新たな挑戦〜ではJPCOのオリジナルアレンジとともに。本物のクラシックでも容赦なく炸裂するその圧巻の演奏に注目だ。
第2ヴァイオリンはYouTube動画『炎』(※2)でお馴染みの山口絢が担当。「裏板の絢」の異名を持つ彼女は太くて伸びやかな音が持ち味。久保田千陽オリジナル曲『陽炎』『Metro』、そしてジブリ、紅の豚でお馴染みの『帰らざる日々』では全身の細胞が喜ぶ倍音を奏でてくれること間違いなしだ。
ヴィオラは宮川清一郎(しんいちろう)が担当。2021年、東京藝大の同級生と活動を開始した『お茶のお湯かるてっと』でコメディアンとしての一面を見せる彼が本気で挑むヴィヴァルディのサマーは必聴だ。2021年にスタートした一発撮りコンテンツ『奏鳴録(ソナタ)』シリーズ第3弾『My Universe』(※3)で見せる生き生きとした演奏が見られるのか、今から楽しみで仕方がない。
チェロ、コントラバスの低音チームは、突如チェロ界に現れた新生・権英晃と現役大学生の杉本望海が担当する。5周年を迎えたJPCOチームに、新しく刺激的な風を吹かせてくれるに違いない。なお、権の豪快な弾き姿はYouTube動画『鎌倉殿の13人』(※4)で見ることができる。
お次に管楽器チームだ。フルートは2021年8月『久保田サウンドコレクションvol.5』の中で、歌っているようにしか聞こえない異次元のソロを見せた大竹菜緒が担当。その驚異的な技術はYouTube動画『歌よ』(※5)で今すぐ確認できる。数々のオーケストラで鍛えられてきた抜群の技術を武器に、今回はさらなる深みのある表現に挑戦する。
オーボエの藤田有理亜は、JPCOを知る人なら知らない人はいないだろう。師匠の宮本文昭氏の奏でる音を人の内なるエネルギーを呼び起こす「艶麗の音色」とするならば、弟子たる彼女の音色は人なら誰しもが抱える苦悩にそっと寄り添う「赦しの音色」だ。聴くものをどこまでも優しく包み込み、癒してくれる。JPCO設立時から久保田千陽の薫陶を浴び続け、生来の優しい音色に圧倒的な音楽性が加わった唯一無二のオーボエ奏者として、今回もYouTube動画『アルデバラン』(※6)のような優しくも力強い圧巻の演奏を期待したい。
ホルンは幸喜(こうき)いずみが担当。彼女の奏でる力強いホルンの音色は、まず何も聞かずにYouTube動画『ソードアート・オンライン アインクラッド編』(※7)を見てほしい。冒頭15秒でノックアウトされるはずだ。一糸乱れぬ正確さで高音域の音程をピタリと当てにきた矢先、えも言われん人間的な音色で魂をくすぐられる経験をさせてくれる稀有なホルン奏者として、また一つ歴史に爪痕を残すだろう。
パーカッションはお馴染み、我らが関聡(せき・さとし)!性格無比な技術と常人離れした持ち替えで我々の常識を何度も裏切ってきた男が、JPCOの歴史に新たな1ページを刻む。2022年2月にお披露目されたJPCO初となるミュージックビデオ『Re;Born』(※8)の公開記念インタビューでは元来ソロ奏者として活動していた過去が明らかとなった今、圧巻のソロが見られるかもしれない。
文・Just Do Ito
※1 紅蓮の弓矢
https://youtu.be/57L_cc0n6_A
※2 炎
https://youtu.be/gXq_wh4Kylw
※3 My Universe
https://youtu.be/wOblE6gnN5g
※4 鎌倉殿の13人
https://youtu.be/lQTX70q9iJU
※5 歌よ
https://youtu.be/rg9i2wU1qBM
※6 アルデバラン
https://youtu.be/5s96e6YQxzw
※7 ソードアート・オンライン アインクラッド編
https://youtu.be/QJg3HpEiwf8
※8 Re;Born
https://youtu.be/C0dFf0HKNm0
動画
お問い合わせ先
その他のお問い合わせ先:http://senyomusic.co.jp/contact
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