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プログラム
J. S. バッハ: カプリッチョ 「最愛の兄の旅立ちに寄せて」 変ロ長調 BWV992
Johann Sebastian Bach: Capriccio sopra la lontananza del fratello dilettissimo B-Dur BWV992 (1702?)
L. ヤナーチェク: 霧の中で
Leoš Janáček: V mlhách (1912)
F. ショパン: 3つのマズルカ Op.59
幻想ポロネーズ Op.61
Fryderyk Franciszek Chopin: 3 Mazurkas Op.59 (1845)
Polonaise-Fantaisie Op.61 (1846)
F. リスト: 《詩的で宗教的な調べ》 より 孤独の中の神の祝福
Franz Liszt: Bénédiction de Dieu dans la solitude - «Harmonies poétiques et religieuses» S.173 (1853)
杉山洋一: 君が微笑めば、それはより一層澄んでゆく
Yoichi Sugiyama: “Diventa più chiara quando ridi...” in memoria di S.H. (1994)
出演者
山田剛史(ピアノ)
奈良県出身。東京藝術大学卒業。同大学院修士課程を首席で修了、クロイツァー賞受賞。ローム ミュージック ファンデーションの奨学生としてケルン音楽大学に留学、国家演奏家試験に合格。クラウディオ・ソアレス、迫昭嘉、ニーナ・ティシュマン、アントニー・シピリの各氏に師事。
2002年第1回名古屋国際音楽コンクールピアノ部門第1位。2007年第5回東京音楽コンクールピアノ部門第1位および聴衆賞。ソリストとして秋山和慶氏指揮東京交響楽団はじめ共演多数。室内楽・歌曲伴奏にも定評があり、多くの著名な演奏家から信頼を得る。東京オペラシティ「B→C」、東京・春・音楽祭等に出演。
ニコラウス・アーノンクールのアシスタントであったアントニー・シピリと学んだことで、古楽の基本理念や、それをモダン楽器に応用するためのアプローチ、奏法を身につけた。イギリス組曲全6曲、ゴルトベルク変奏曲、平均律クラヴィーア曲集全2巻など、J. S. バッハの演奏解釈に定評がある一方、テッセラ音楽祭「新しい耳」でのジェフスキ《「不屈の民」変奏曲》、ベートーヴェン《ディアベリ変奏曲》といった大作の演奏が話題を呼ぶ。バロックから現代までのさまざまな作品をテーマに沿って組み合わせた自主リサイタル(「音の…」シリーズ、および「自家発電」)。CD「モダン・エチュード」(レコード芸術誌特選盤)、「間宮芳生:チェロとピアノのための作品集」(同準特選盤、チェロ:髙橋麻理子)。
東京藝術大学非常勤講師を経て、現在、国立音楽大学および東京学芸大学非常勤講師。秋吉台ミュージック・アカデミーにてマスタークラス講師。日本ショパン協会会員。全日本ピアノ指導者協会正会員。
みどころ
ー 音の彼方 ー
ピアニスト 山田剛史がライフワークとする、「音の…」 と題されたリサイタルシリーズ。バロックから近現代まで、作曲された時代や場所を超えて共鳴し合う、さまざまな “音の姿” を探ります。10代のバッハが慕っていた兄へ宛てて書いた作品、特に現代作品の指揮者としても著名なミラノ在住の作曲家 杉山洋一の若き日の大作、ショパンやリスト、ヤナーチェクの名作とともに “音の向こう側” へと思いを馳せます。
お問い合わせ先
その他のお問い合わせ先:iroha音楽企画
iroha_concert@icloud.com