若林亜由（ヴァイオリン）＆佐々木朋香（ピアノ）デュオコンサート

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プログラム

J.S.バッハ : ヴァイオリンとピアノのためのソナタ

6つのヴァイオリンとピアノのためのソナタ
第1番 ロ短調 BWV1014
第2番 イ長調 BWV1015
第3番 ホ長調 BWV1016
第4番 ハ短調 BWV1017
第5番 へ短調 BWV1018
第6番 ト長調 BWV1019

出演者

Violin　 若林亜由
岐阜市在住。若林正伸、鷲見三郎、海野義雄各氏に師事。高校在学中に毎日学生音楽コンクール西日本大会で第二位入賞。その後ウィーン国立音楽大学でフランツ-サモヒル氏に師事約五年間研鑽を積む。室内楽ではアルバンベルクカルテットやウィーンフィルのメンバーから薫陶を受ける。その間毎夏ザルツブルク・モーツァルテウムでのサマースクールに参加。学生でありながらウィーン楽友協会ブラームスザールでの日本大使館主催のコンサートで演奏し好評を博した。
帰国後は名古屋フィルハーモニー交響楽団に入団、1985年より約20年間在団しアシスタントコンサートマスターとしても長きにわたりオーケストラを支えた。ソリストとしての活動も多く東京、名古屋でリサイタルを10回以上開催、音楽の友、各新聞社より「確かな技巧で理知と情熱を表現豊かに歌い上げるバイオリニスト」として称讃された。
名古屋フィル、セントラル愛知、ブルガリア-トルブーヒン室内オーケストラ他やモーシェ-アツモン、外山雄三各氏ら多くの指揮者とも共演を重ねておりバッハ、モーツアルトなど古典からシベリウスなど近現代まで幅広いレパートリーを持っている。奏でる音色は聞くものの魂を揺さぶり身体全体で芸術を表現しスケールの大きい音楽を聴衆に聴かせる。その他にもNHK -FM、ラジオ、TV各メディアに多数出演。
名古屋フィル退団後は後進の指導にも積極的にあたり椙山女学院大学教育学部にてヴァイオリン指導を10年間継続、その傍らさまざまなコンクールの審査員も務める。日本演奏連盟新人賞、名古屋市文化振興事業団芸術創造賞、名古屋名駅ロータリークラブ椿賞等を受賞。
現在は「演奏で縁を結ぶ様々な方々と音楽の素晴らしさや楽しさを分かち合うこと」を体現すべく多岐に亘り活動を継続している。


Piano 　 佐々木朋香
北海道浦河町生まれ。北海道教育大学札幌校を卒業後、ハンガリー国立リスト音楽院、ドイツ州立マンハイム・ハイデルベルク音楽大学大学院修了。
留学中はハンガリー、ドイツ、オーストリア、スペイン、フィンランド等ヨーロッパ各地で、帰国後は北海道を拠点に演奏活動を展開。主にリスト音楽院、バーデン=ヴュルテンベルク州各地、札幌でソロリサイタルや室内楽、協奏曲のソリストとして演奏会に定期的に出演、また併行してマスタークラスやコンクールの伴奏、通訳アシスタントを務める。
後進の育成にも力を入れ、北海道教育大学札幌校ピアノ科及び小学校音楽科教育法の講師を経て、現在個人の音楽教室を主管、コンクール入賞者を多数輩出する。演奏解釈指導、ソルフェージュ指導には定評がある。札幌在住。

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