東京多元交響楽団ニューイヤー・コンサート2025

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プログラム

東京多元交響楽団について
日本で初めて在日華僑・華人が創立した交響楽団として 2019 年に設立されました。在日華僑・ 華人のプロの演奏家をはじめ、日中両国およびその他の国・地域の管弦楽のプロの演奏家から構成された交響楽団です。 2020 年 1 月 30 日に初の新年コンサートを成功裏に実施し、その後、定期・不定期に室内楽や新年コンサートを開催してきました。これからも、演奏家間の交流を通じ、また日本、中国および海外各国交響楽団、著名指揮者、演奏家との交 流や協力を通じて絶えず交響楽団としての演奏レベルを高め、聴衆に世界的交響楽の名曲や中国の交響楽作品をハイレベ ルで演奏し、華人の音楽教育の向上を推進し、交響楽を媒介とする中国と世界との多文化共生交流を推し進めていく所存 です。

指揮セルジョ・バイエッタについて
幼少時から天才と謳われ、数多くのコンクールで賞を受賞。 ヨーロッパを中心にリサイタル、室内楽、コンチェルトと、幅広く活動を展開。 声楽作品にもきわめて熱心に取り組み、アリダ・フェッラリーニ、ステファニア・ボンファデッリ、ジョセフ・カレヤ、タチアナ・リスニック、レオ・ヌッチほか、多くの優れた歌手と共演している。 地元ヴェローナでは、クラシック音楽の魅力を若者に伝えて行きたいという思いから、オリジナルの愉
快なショーで若者から絶大な支持を得る。2015年よりヴェローナの若き先鋭アーティストたちが集まる室内合 奏団 “オーケストラ・マキャヴェッリ” の指揮者としても活躍。
2017年10月には世界的クラリネット奏者リチャード・ストルツマンらと共演、チック・コリアのピアノ協奏曲第1番のイタリア初演を指揮し、大成功をおさめた。 同年11月には東京フィルハーモニー交響楽団と共演。
2023年4月にはブルーノート NY に招かれ演奏する等、クラシックの域を超えて幅広く活躍中。
2020年よりブレシアに拠点を置く“マスターオーケストラ”の常任指揮者に就任し、160 人を超える才能あふれる若きソリ ストたちと共演。2022 年よりフォッジア音楽院 “ウンベルト・ジョルダーノ”ピアノ科で教鞭をとる。

プログラムについて
グリンカ: 歌劇｢ルスランとリュドミラ｣：序曲
リムスキー=コルサコフ:「交響組曲 シェヘラザード」第3楽章《若い王子と王女》
李煥之：「春節序曲」
劉鉄山、茅沅：「瑶族舞曲」
ほか