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プログラム
1部
序曲 (初稿版) 吉水秀徳 (1991)
歌劇「アルテミシア」序曲 ドメニコ・チマローザ/中野二郎編 (1801)
祈りのアリア 二橋潤一 (2013)
2部
<創立50周年企画 : 我が始祖達の時代~その3>
「素描」小船幸次郎(幸太郎) (1931)
「黄昏の単調」 伊藤昇 (1927)
「陰影」伊藤昇(1930)
「五常楽 急」ガエターノ・コメッリ (1935)
「シンフォニア・タプカーラ」第一楽章 伊福部昭/今村杉夫編 (1954/1979)
3部
「SUSTAIN-50」帰山栄治 (2021) <委嘱作品初演>
マンドリンオーケストラの為のバラードⅣ「河の詩」 熊谷賢一 (1981)
みどころ
コンコルディアは今年50回目の演奏会を迎える事が出来ました。
今回のメインステージでは、本日の演奏会に向けて帰山栄治氏に書き下ろしていただいた新作”SUSTAIN-50”を初演いたします。
また同じく私たちのライフワークである熊谷賢一氏の作品からは25年振りに大作「河の詩」を演奏します。
コンコルディアの歴史はこの二人の巨匠の作品と共に歩んできたと言っても過言ではありません。
次の世代に向けた新たなスタートとなる節目である第50回演奏会の締めくくりに相応しい2つの作品をお楽しみください。
第2部は「我が始祖達の時代」の最終回。今回取り上げるのも先の大戦で分断されてしまった歴史の向こう側の作品達。
日本における洋楽受容の初期、フランスのコンテンポラリーに憧れた伊藤昇が夢見た未来の音楽と、日本に強い関心を持って来日し、
宮内省式部職楽部指揮者であったガエターノ・コメッリが表現した「雅楽を西洋楽器で表現する」という「対極」とも言える3つの
作品(いずれも武井守成を取り巻く人物であった事も重要なポイントです)を軸に、伊藤と志を同じくして新興作曲家連盟に参加した
小船幸次郎と伊福部昭の作品を散りばめたステージです。
第1部ではコンコルディアが委嘱初演し、その後全国各地で演奏されてきた吉水秀徳氏の「序曲」と、コンコルの次世代を担ってくれ
るであろう若手指揮者達のデビューステージとなります。
次の時代に向かって歩き始める私たちの「音楽」をぜひ聴きにいらしてください。
お問い合わせ先
info@concordia.or.tv
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