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プログラム
WISC-Ⅴにも生きる、WISC-Ⅳの解釈の仕方をご紹介します。
(収録時間:約2時間15分)
今回はWISC-Ⅳの『知覚推理領域』に絞ってお話します。
知覚推理領域(PRI)の説明として、よく聞く説明として「目から入る刺激を処理する力」「(この領域が高いと)視覚優位」「関連づけて考える力」などの説明を耳にします。
この表現はその通りなのですが、この説明では保護者の方や先生方に対して丁寧な説明とは言えません。また、この知覚推理領域自体が結局何を見ているかわからないままになってしまいます。
そんな講師の周りで起きていることを考慮し、今回の配信では知覚推理領域がどのようなものかをネットや本などの問題を例に挙げて、頭でどのような処理をしているかやどのような能力であるかなどをご紹介します。
知覚推理領域は、「見て推理して判断する」能力でもあり、学習場面だけでなく集団生活を含めた日常生活でよく使う能力です。また、言語領域と同じくらい、物事や考えていることの判断にも使われる能力です。
今回は知覚推理領域に絞って、どんな能力を測れるのか、数値が高ければどんなことが得意なのか、苦手だった場合はどうやって補えばいいのか…などを、できるだけ具体的な解釈法をお話します。
ただし、配信は週末の夜です。どうぞ、春先の暖かい気候の中で草原の上に横たわっているようなリラックスした気持ちでご参加ください。
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当日は下記の流れで進行予定です。
①知覚推理領域全体と下位検査についての理解
②「見て、推理して、判断する」を体験してみる
③知覚推理領域のばらつきから見る、子どもの状況理解の仕方
④WISC-Ⅴになると、知覚推理領域は少し変わる
⑤質疑応答
当日の講師:うちも奈良代表 根本吉人(臨床心理士)
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【 当日の配信内容 】
当日は、概ね予定の内容をお伝えしています。
言語理解領域とは反対に、先に数値の解釈を行い、その後に下位検査がどんな検査でどんな能力を見れるのかを解説しています。
知覚推理領域は、文字の認識や状況を見る力に大きく影響しています。見る角度を変えれば、子どもの情報処理のプロセスを予測して、声のかけ方や指示の出し方の参考にもなります。
視覚優位などの情報だけでなく、目の前の視覚刺激をどんなふうに処理して理解するタイプの子かを、数値から見立てられるようになってもらえればうれしいです。
※知覚推理領域は動画単体でご覧いただけます。
言語理解領域と併せて解釈する際には、言語理解領域の動画を閲覧いただいたほうがイメージは持ちやすいかもしれません。
お好きな閲覧方法をお選びください。
※動画を閲覧される際に資料がご入用の方は、ご面倒をおかけしますが、うちも奈良事務局(contact.uchimo@gmail.com)まで、閲覧される動画タイトルと整理券番号(なければ、ご購入の証明になる画面のスクリーンショット等)を記載の上、資料ご希望の旨をお伝えください。
よろしくお願い申し上げます。
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