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プログラム
WISC-Ⅳのワーキングメモリー領域について、解釈法をご紹介します。解釈の考え方を知れば、WISC-Ⅴにも生かせます。
数値が高い=能力が高いというワンパターンな解釈の仕方から一緒に抜け出しましょう!!
ワーキングメモリー領域は、「聞いたことを覚えておく能力」「短期的に記憶しておく力」などの解釈が一般的です。
しかし、この領域が低く出る子は、短期だけでなく長期的な学習内容などが積み重ならないことも珍しくありません。なぜ、そのようなことが起きるのか、経験したことを積み重ねていくには、どんな配慮をすればいいのかなどをご紹介します。
ワーキングメモリー領域の問題を、一般的なクイズなどを使ってイメージを持ってもらい、この領域の問題の質を考えるとパターン的ではない解釈法を知ることができると思います。
当日は1時間、ワーキングメモリー領域についてのお話もしますが、解釈の際はこれまで配信した”言語理解領域”や”知覚推理領域”とも併せて解釈してみる例題にもチャレンジしてもらおうと思います。(誰かに発言等してもらうことはありません。ご自身で一度考える楽しさを体験してみてください。)
当日は短時間ではありますが、内容の濃い時間を過ごしていただけるようご準備します。
週末の夜、お疲れの時間ですので、リラックスした気持ちでご参加ください。会議の議題について考えるのではなく、スマホを触りながらテレビから勝手に聞こえてくる、しょうもない問題を解くくらいの気持ちで。
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当日のスケジュールは下記の流れで進行予定です。
①ワーキングメモリー領域全体と下位検査についての説明
②どんな問題があるのかイメージを持ってみる
③いろんな解答といろんな解釈法
④質疑応答
当日の講師:うちも奈良代表 根本吉人(臨床心理士)
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【 配信後コメント 】
当日は、ワーキングメモリーとは何かや、下位検査に触れた上で、人間の記憶についても話をしています。
また前半には、ワーキングメモリーに関する記憶の問題も取り組んでもらい、ワーキングメモリーの実体験をしてもらえたのではないかと思います。
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