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プログラム
【 動画内容 】
今回はWISC-Ⅳの『知覚推理領域』に絞ってお話します。
知覚推理領域(PRI)は「目から入る刺激を処理する力」「(この領域が高いと)視覚優位」「関連づけて考える力」などの説明を耳にします。
この表現はその通りなのですが、この説明では保護者の方や先生方に対して丁寧な説明とは言えません。また、この知覚推理領域自体が結局何を見ているかわからないままになってしまいます。
そんな講師の周りで起きていることを考慮し、今回の配信では知覚推理領域がどのようなものかをネットや本などの問題を例に挙げて、頭でどのような処理をしているかやどのような能力であるかなどをご紹介します。
知覚推理領域は「見て推理して判断する」能力でもあり、学習場面だけでなく集団生活を含めた日常生活でよく使う能力です。また、言語領域と同じくらい、物事や考えの判断にも使われる能力です。
動画の詳細な内容は下記の通りです。
≪ 本編 ≫
①動画の流れとWISC-Ⅴの変更点を説明。
②下位検査数値のばらつきを3パターンに分けて、子どもの特徴を紹介。
③下位検査を4つに分けて特徴を独自に説明。※守秘のため、検査内容は紹介していません。
動画では下位検査数値の高低によって、どんな能力が得意・不得意か、どんな特徴があるかを“キーワード”として紹介しています。
④下位検査数値のばらつきから、2~3パターン解釈します。
⑤小学3年生の事例解釈を3パターン紹介。
≪ 質疑応答 ≫
Q1:WISCで測れるものと測れないものは何ですか?
ここでは領域ごとに分けて測れるものを解説しています。
Q2:WISCで発達症やDCD,LDなどは測ることはできますか?
ここでは下位検査の反応例を出して、どんな場合はどんなことを考えるかをお話しています。
Q3:下位検査それぞれの観察ポイントはどんなところがありますか?
ここではどんな反応がどう解釈できるかなどを複数紹介しています。
Q4:自閉症傾向の子で算数の文章問題が苦手な子はどの下位検査が苦手ですか?
ここでは文章問題がなぜ苦手なのかを見立てます。
Q5:ワーキングメモリー領域や処理速度領域はトレーニングで数値が上がりますか?
ここでは言語領域と知覚推理領域を比較してお話しています。
Q6:検査の中で何問目あたりから質が変わってくるかということを雑談の中でお話しています。
Q7:積木が苦手な子は漢字が苦手な傾向があると思います。漢字(字形)を捉えることが上達する工夫があれば知りたいです。
ここでは講師の工夫していることを紹介しています。
本編と質疑応答で実践的な内容を紹介しています。検査者の方にも保護者の方にも理解してもらいやすい内容なのではないかと思います。
よろしければご覧ください。
今回は質疑応答が長めです。講師の話に飽きてきたら質疑応答を先にご覧ください。
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YouTubeの『うちも奈良』チャンネルにWISC研修動画の補足動画があります。よろしければ、併せてご利用ください。
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