開場/開演情報・チケット販売期間
チケットの種類・料金帯
全-料金帯
0円 ~ 0円
-
ご利用可能支払方法
-
- 購入方法について
プログラム
【 動画の内容 】
本編:1時間36分 質疑応答:43分の動画です。
WISC-Ⅳの実践に役立つ解釈の仕方をご紹介します。WISC-Ⅴにも応用できます!!
WISCの処理速度領域は「目と手の協応」「目で見て処理するスピード」などとよく説明されます。
ただ、ADHDの特徴を持った子は子どもによって処理速度が高くなる子がいます。数値だけを見ると、一見「スピードや処理が早い」と解釈できますが、普段の様子では処理のスピードや注意面がうまく連携せず、能力を出しきれないこともあります。また集団で過ごすことも多いため、集団の流れに合わせられないこともあるため、単純に数値が高い=よいことではないことを知っておく必要があります。
この他にもいろんな見方や解釈のポイントがあり、今回の動画では、支援者の方も保護者の方にも役立つ動画だと思います。
≪ 本編 ≫
①動画の流れ
②処理速度の数値が高い場合、処理スピード以外に何が得意なのか
③下位検査の特徴を1つずつ独自に説明。※守秘のため検査内容は公開していません。
キーワードとして、数値の高低によってどんな能力が影響しているかをお話します。
④処理速度領域のみで、数値のばらつきからの解釈(小学3年生の例、4パターン)。
⑤全領域を含めて、処理速度領域を解釈(小学6年生の例、2パターン)。
≪ 質疑応答 ≫
Q1:下位検査の項目は、時間や作業スピードをどんなふうにアセスメントしますか?
ここでは時間と作業スピードだけでなく、子ども自身の処理の仕方も含めてお話しています。
Q2:特定の下位検査のみの数値が高い場合は、どんなふうに解釈しますか?また、ADHD傾向の特徴を持ったお子さんに多い気がします。
ここではADHDの特徴と、特定の下位検査の特徴も含めてお話しています。
Q3:処理速度領域は成長と共に伸びていきますか?それとも横ばいになりますか?
ここでは成長と処理速度領域の伸び具合を学年に分けて、その理由と併せて説明しています。
Q4:検査当日、目ではなく検査用紙を動かす子がいる場合、処理速度というより視空間の問題がありますか?どう解釈するか悩みます。
ここでは人間の視覚と形の認識の関係を1つの仮説と共にお話しています。
今回は処理のスピード感に限らず、どう刺激を処理してどう認識しているかを話す場面が多かったです。
処理のスピードが早いか遅いかだけでなく、特定の子がどの部分で刺激を認知するとことが苦手なのかを見立てる材料にもなると思います。
よろしければご覧ください。
時間が長いので、頭が飽和状態になります。途中一服しながら、動画と適度な距離感を持ちながらご覧ください。
--------------------------
YouTubeの『うちも奈良』チャンネルから、2つ参考資料動画を挙げています。よろしければ併せてご覧ください。
お問い合わせ先
その他のお問い合わせ先:うちも奈良事務局
TEL:080-2480-5200
MAIL:contact.uchimo@gmail.com
LINE:https://line.me/ti/p/D7CmY9cu-b
応援コメント(0)