開場/開演情報・チケット販売期間
チケットの種類・料金帯
全-料金帯
0円 ~ 0円
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プログラム
前半:トーク
後半:弾き比べ&コンサート
※本イベントは、約70分程度を予定しております。
出演者
講師 ピエール・ギヨーム / Pierre Guillaume
演奏 島谷 美賀子(ヴァイオリン)
みどころ
現代を代表する弓製作家にして、「フレンチ・ボウ」鑑定の第一人者——ピエール・ギヨーム氏が待望の来日。このたび自身の著書『The French Bow』の日本語版刊行を記念し、その深遠なる美学と哲学に迫る特別イベントを開催いたします。
前半では、ギヨーム氏の豊かな経歴をたどりながら、弓作りの理念、伝統的なフレンチ・ボウの系譜、さらには真贋を見極める眼について、名匠自らが語り尽くします。
後半では、新進気鋭のヴァイオリニスト、島谷美賀子さんが登場。時代の異なる複数のフレンチ・ボウを用い、その音色の違いを実演します。一本一本の弓がもつ個性を、耳で体感いただけるまたとない機会です。さらにイベントの締めくくりとして、プチコンサートをお届けします。
フランス弓の魅力を多角的に味わう、特別なひとときにぜひご参加ください。
【決済方法について】
・クレジットカード、コンビニ決済がご利用いただけます。
・コンビニ決済は、イベント前日・当日はご利用いただけません。イベント開催日2日前までにご利用をお願いいたします。
・振込を希望される場合は、以下のフォームに「公演名」「公演日」「チケット種別(入場またはライブ)」「ご希望枚数」を入力の上お問合せください。
https://www.bunkyo-gakki.com/inquiry_form/
【出演者プロフィール】
◆ピエール・ギヨーム / Pierre Guillaume
ベルギー出身の弓製作家・鑑定家。高品質なフレンチスタイルの弓で知られ、国際的にも高い評価を得ている。
弦楽器・弓製作の町として知られるフランス北東部の都市・ミルクールにおいて、シャルル・アルフレッド・バザン(C.A. Bazin)、ルイ・モリゾー(L. Morizot)、ジャン・クロード・ウーシャ(J.C. Ouchard)といった20世紀の名工らに師事。世代を超えて受け継がれてきたフレンチ・ボウ製作の伝統技術を継承した。
また、弓のスティックに使用される稀少木材・ペルナンブコの持続可能な利用を目指すべく、国際ペルナンブコ保護機構(IPCI)の活動にも積極的に協力している。
ブリュッセルに構える彼の工房「メゾン・ベルナール(Maison Bernard)」には、ヴェルサイユ王室歌劇場管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団のメンバーをはじめ、ジョシュア・ベル、イーゴリ・オイストラフ、堀米ゆず子、ミッシャ・マイスキーなど、多くの著名なソリストが、彼の作る新作弓や、アンティーク・ボウの鑑定、修復を求め訪れている。
Maison Bernard:https://www.maison-bernard.com/en/
◆島谷美賀子(ヴァイオリン)
2001年生まれ。4歳よりヴァイオリンを始める。11歳で渡英し、13歳でイギリス最古の音楽学校であるPurcellSchoolに入学。卒業後奨学金を得て英国王立音楽院に入学。2023年同大学を首席で卒業。2018年ノースロンドン音楽フェスティバルコンチェルト部門第1位、第32回日本クラシック音楽コンクール大学の部最高位、第19回ルーマニア国際音楽コンクール弦楽部門第1位、第3回イブラ・グランド・アワード・ジャパン弦楽器部門第2位。2024年8月に銀座王子ホールで行われたソロリサイタルは好評を博した。近年はInstagram、Twitter、YouTubeなどにクラシック演奏動画を配信することにも意欲的に取り組んでいる。使用楽器は、個人オーナーより無償貸与されている1926年製のH.Fagnola。
お問い合わせ先
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