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プログラム
アルヴェーン: 祝典序曲 Op.52
ステーンハンマル: 2つのセンチメンタル・ロマンス Op. 28
ステーンハンマル: 交響曲第1番
出演者
指揮:大浦智弘
ヴァイオリン独奏:小山啓久
みどころ
2021年はヴィルヘルム・ステーンハンマルの生誕150年、そして2022年にはヒューゴ・アルヴェーンが生誕150年と、スウェーデンを代表する2人の作曲家の記念年が続きます。これを記念し、当団の第11回演奏会では彼らの作品を演奏いたします。スウェーデン民謡も取り入れたアルヴェーンの祝典序曲とステーンハンマルの2つの作品、ヴァイオリンと管弦楽のための2つのセンチメンタル・ロマンス、そして交響曲第1番です。交響曲第1番は当団の第1回演奏会でも取り上げておりますが、経験を積み重ねてきた"今のエクセルシス"による演奏をお送りします。
当団で取り上げる回数の多いスウェーデン作品、中でも最も取り上げている作曲家ステーンハンマルは、最近、ブロムシュテットがNHK交響楽団との共演で何度も取り上げています。それだけ日本で紹介したい作曲家ということなのでしょう。実際、その演奏会後に良い評判も聞きますし、当団による演奏会後のアンケートでも「初めて聴いたけれど、とても素敵な作品だった」という声が多く寄せられています。
2つのセンチメンタル・ロマンスは、ピアノ伴奏で演奏される事は多いのですが、なかなかオーケストラ伴奏では演奏されないようです。今回は管弦楽版、ソロは当団トレーナーの小山啓久氏で演奏いたします。 交響曲第1番は、作曲者自身が改訂を希望していた作品。結局は改訂されないままであるものの、ステーンハンマルらしい響きやアイディアが詰まっており、魅力的な作品です。
ぜひホールで、2人のスウェーデン作曲家作品ををお楽しみいただければ幸いです。
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