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プログラム
プレトークあり
J. S. バッハ:
カンタータ第33番《ただあなたにのみ、主イエス・キリストよ》BWV 33
カンタータ第107番《なぜうなだれるのか》BWV 107
カンタータ第113番《主イエス・キリスト、この上なく貴き宝よ》BWV 113
カンタータ第178番《主なる神、我らの側に留まりたまわず》BWV 178
出演者
指揮:鈴木優人
ソプラノ:松井亜希
アルト:青木洋也
テノール:櫻田 亮
バス:加耒 徹
合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン
みどころ
今回は1724年7月から9月にかけての日曜日のための作品集。まず第33番《ただあなたにのみ、主イエス・キリストよ》で最も美しいのは第3曲アルトのアリア。コンティヌオのピッチカートとヴァイオリンのシンコペーションが、わたしの「よろめく足取り」を表す。続く第107番《なぜうなだれるのか》の興味深い点は第4曲。地獄から来るサタンは低い音からの跳躍だが、それに立ち向かうテノールは対称的に高音から打ち下ろすような音型で、サタンをまるで否定するかのようなのである。第113番《主イエス・キリスト、この上なく貴き宝よ》。第5曲のフルートのオブリガートが、このカンタータの白眉。慰めに満ちたイエス・キリストの言葉を象徴するかのように、フルートが可憐に、しかし大胆に駆け巡る。最後に演奏する第178番《主なる神、我らの側に留まりたまわず》。特に第5曲でのコラールの合間に挿入されるレチタティーヴォは驚くほどに劇的で唖然とする。かくしてJ.S.バッハは、今回も、一見誠に単純なコラールの旋律から、かくも華麗な世界を紡ぎ出してくれた。バッハの創造力のなんと豊かなことだろうか。
──音楽監督 鈴木雅明
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