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プログラム
J.C.バッハ/シンフォニア ニ長調 Op. 3 No. 1 W.C 1
リチャード・ロドニー・ベネット/シンフォニエッタ
ヴォーン・ウィリアムズ/交響曲第5番 ニ長調
出演者
オオサカ パストラル シンフォニー オーケストラ
指揮/松永 健司郎
みどころ
O-PaSではこれまでに、2017年3月、第1回演奏会で「ロンドン交響曲」の【1913年初稿版】を《日本初演》。 2018年12月、第2回演奏会で「田園交響曲」を、 本年2月、第3回演奏会で「交響曲第4番」を取り上げました。 それぞれのカップリングにも、フィンジ、バターワース、ウォルトン、ホルスト、バックス、ギボンズと、 ソリストやファンファーレ隊を迎えながら、バリエーション豊かにお届けしてきました。
2→3→4と来て、次は第5番のシンフォニーを取り上げます。 重苦しい雰囲気に満ちた4番からは一転、全体的に穏やかな表情を見せ、 かつ編成も大きくはないため、RVWのシンフォニーの中では最も演奏機会に恵まれています。 しかしながら、5番だけに着目していると気づくことができないものが、数多く潜んでいると思うのです。 O-PaSでは、これまで3曲に取り組んできた経験を生かし、 RVWが譜面に書き残した音符、メロディ、ハーモニーなどの意義を今一度考え直し、 みなさまにお届けしたいと思っております。 この第5番のシンフォニーは私淑して止まなかったシベリウスに捧げられており、 冒頭聞こえてくるホルンの響きは、若かりし頃に師事していたラヴェルの楽曲より引用されています。
このほかには「オリエント急行殺人事件」などの映画音楽の大家として知られる、 リチャード・ロドニー・ベネットのクラシカルな作品をータイトルの起源通り、イタリア風序曲のような構成をとっていますが、ジャズにも精通していた彼ならではの洒脱なリズムと響き、中間部での物憂げな雰囲気とのコントラストも鮮やかな小品です。
オープニングにはモーツァルトにも多大な影響を与えた『ロンドンのバッハ』、ヨハン・クリスチャン・バッハの作品を取り上げます。 これによってイギリスの『Sinfonia』の系譜を辿る旅は、長い時間(とき)を経た壮大なものになり、 より各々のキャラクターが顕著になりました。 そのコントラストと、最後に鳴り響くハーモニーにご注目ください。
お問い合わせ先
その他のお問い合わせ先:opas.orch+info@gmail.com
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