春日部フィルハーモニー管弦楽団 室内楽シリーズVol.1フルートと室内楽

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プログラム

モーツァルト／フルート四重奏曲第1番
モーツァルト／フルート四重奏曲第3番
ボルヌ／カルメンファンタジー
ドヴォルザーク／弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」(フルート四重奏版)

出演者

フルート：高橋一泰
武蔵野音楽大学卒業後、ハンブルク音楽院へ留学。帰国後、各地のコンサートや自 身主催のコンサートなどの活動の後、2006年、アンサンブル「音と友に」を結成 し、これまで300回以上の定期公演を行う。2018年、地元春日部にて「春日部 フィルハーモニー管弦楽団」を設立。2021年に一般社団法人へと法人化。同楽団 の代表理事・フルート奏者として活動している。 また最近では、杉戸オペラ主催の「蝶々夫人」や「春日部で第九を歌おう」の指揮 者としても活動している。

ヴァイオリン：田口史織
東京音楽大学を経て、同大学大学院科目等履修修了。 第2回レガシィヴァイオリンコンクール、大学一般部門で銀賞、埼玉スバル賞受 賞。第18回レ・スプレンデル音楽コンクール、室内楽部門第3位。 現在、千葉交響楽団ヴァイオリン奏者、練馬区演奏家協会会員。また「アンサンブ ル・リスコペルタ」の一員としてヴァイオリン2本、チェロ、コントラバスという 編成で弦楽四重奏のCDをリリース。

ヴィオラ：成谷仁志
東京芸術大学音楽学部器楽科ヴィオラ専攻にて学んだ後、東京フィル、千葉交響楽 団、静岡交響楽団、その他のオーケストラでの客演首席を務める。 又、様々なジャンルのミュージシャンとのライブやレコーディング、スタジオワー クなどを多数こなす。
2019年から地元春日部フィルに参加。 これまでにヴィオラを店村眞積、P.オクセンホーファー、H.コル、W.ブルックら各 氏に師事。
チェロ：朝吹元
6歳よりチェロを始める。毛利伯郎氏に師事。桐朋学園高等学校音楽科卒業。卒業演奏会に出 演。桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコース修了。桐朋学園オーケストラと共演。室内楽を山 口裕之、故・岡田伸夫、野本由紀夫の各氏に師事。桐朋学園室内楽演奏会、桐朋学園作曲科主催 コンサートなどにも出演。故・ボリス・ペルガメンシコフ、マリオ・ブルネロ、フィリップ・ ミュレール、ヴォルフガング・メールホルンなど世界を代表する巨匠のマスタークラスを受講。 サイトウ・キネン若い音楽家のための室内楽講習会に参加。2004・5年イタリア・クープラ音楽 祭にて2年連続でソリストに選ばれオーケストラと共演。東京フィルハーモニー交響楽団、神奈 川フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団などのオーケストラに首席奏者として客演。横浜シ ンフォニエッタメンバー。同団には結成当初より参加し、2013年に日本の団体としては初めて 招聘されたラ・フォル・ジュルネ音楽祭(フランス・ナント)、2019年ロストロポーヴィチ音 楽祭(ロシア・モスクワ)など、数多くの公演にて首席奏者を務めている。リサイタルや室内楽 等でも活発な活動を行っている。

みどころ

フルート・ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロという、ちょっとめずらしい編成のコンサートです。モーツァルトの「フルート四重奏曲」を中心に、カルメンファンタジーのフルート四重奏版、弦楽四重奏曲「アメリカ」／ドヴォルザークのフルート四重奏版をお楽しみいただきます。
モーツァルトは、フルートという楽器がとても嫌いだったという有名な逸話がありますが、このフルート四重奏曲やその他全てのフルートの為の曲は、それを全く感じさせない素晴らしい作品ばかりで、まるでたった今出来上がったばかりかのような、新鮮な生き生きとした音楽を味わっていただけることでしょう。
また、メインプロのドヴォルザーク「アメリカ」は、もともとは弦楽四重奏による有名な曲ですが、フルートの名手エマニュエルパユがフルート四重奏の為に編曲したものをお聴きいただきます。
どうぞお楽しみに！