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プログラム
12:00
長唄 賤の苧環
立方:藤間槙之輔
12:30
長唄 狐狸廓化競
立方:藤間槙之輔
出演者
出演者
藤間槙之輔
みどころ
〜長唄 賤の苧環〜
源義経の愛妾・静御前が、吉野山中で義経と別れ、寺僧に捕らえられ鎌倉に送られる道行と、源頼朝の所望により鶴岡八幡宮若宮堂で法楽舞を舞う下りを描いた二景構成で、義経を慕う静の舞と述壊が描かれる。特に権力者・頼朝の前で〽賤やしず(略)昔を今になす由もがなと義経恋しと舞う姿は、当時の男性社会にあって生き抜く静の強さを感じさせる。明治四十一年有楽座開場の折に菊池武徳作詞、五世杵屋勘五郎作曲、二世藤間勘右衛門の振付にて上演された舞踊。女形の芸域を大切に男性素踊りで女性の愛に生きる魂を踊りぬく。
〜長唄 狐狸廓化競〜
長唄「狐狸廓化競(こりさとのばけくらべ)」は、平成30年東音創作会で発表され、令和元年第8回中島勝祐創作賞を受賞した新曲で、かずはじめ作詞、高橋智久作曲。化かし合いの化け里と言われた遊里・吉原に狐と狸が客に化けて繰り込む。花魁の色香に迷って空騒ぎ、居続けして遣り手婆の咎められ、木の葉を小判に化かして逃げかえるが———。風刺のきいた摩訶不思議な話を一人で何役も踊り分け、おおらかにかつ楽しい舞台をエネルギッシュに踊りぬくものである。
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