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プログラム
〈上映〉
「夜の歌〜珪藻土からの儀礼歌」
(金沢21世紀美術館バージョン)
【作曲・構成】藤枝 守 【演出】田村博巳
【出演者】声明:海老原廣伸、吹物:石川 高、打物:神田佳子、加藤亜依、弾物:西 陽子
ダンス:JOU ほか
〈トーク〉
「儀礼の再生」
飯嶋秀治(九州大学教授)
藤枝守(作曲家、九州大学名誉教授)
本プレイベント会場限定で12月13日(金)、14日(土)に森本能舞台(福岡市・警固)で開催される「ネイティブ・アメリカンの儀礼歌による『夜の歌』」のチケットを割引価格でご購入いただけます。
出演者
飯嶋秀治(いいじま・しゅうじ)
1969年埼玉県本庄市生まれ。立教大学および九州大学で文化人類学、宗教学、臨床心理学等を学ぶ。主なフィールドはインドネシア(バリ島)、オーストラリア(中央砂漠地帯の先住民)、日本(九州)等。共編著に『自前の思想―時代と社会に応答するフィールドワーク』(京都大学学術出版会)等多数。現在、九州大学人間環境学研究院、共生社会学教授。
藤枝守(ふじえだ・まもる)
作曲家。植物の電位変化データに基づく《植物文様》という作曲シリーズを展開。著書に『[増補]響きの考古学』など。近年のアルバムとして《ガムラン曼荼羅》や《エコロジカル・プラントロン》、《「電脳カフェ」のための音楽》など。現在、サンゴ骨格音響による《珊瑚文様》シリーズを制作中。この10月にamazon電子書籍として『いまこそ聴きたい孤高〈マーヴェリック〉の響き ~僕が出会ったアメリカ実験作曲家たち』(字像舎)が刊行。喜界島サンゴ礁科学研究所特別研究員。九州大学名誉教授。Ph.D. in Music (University of California, San Diego) 。
みどころ
12月13日(金)、14日(土)に森本能舞台(福岡市・警固)で上演される「ネイティブ・アメリカンの儀礼歌による『夜の歌』」に先立って、2005年に金沢21世紀美術館開館一周年記念として上演された《夜の歌〜珪藻土からの儀礼歌》の記録映像を通じて、ネイティブ・アメリカンにおける砂絵や儀礼性を現代に再生する表現について考えてみます。
森本能舞台での《夜の歌》では、ナバホ族の儀礼のなかで唱えられる呪文のような「魔法の言葉」にもとづき、声明やガムラン、舞、箏、笙によってネイティブ・アメリカンの神話性を浮かび上がらせていきます。
第二部のトークでは、このネイティブの儀礼に宿る霊力を現代によみがえらせる意味を問いかけます。
お問い合わせ先
その他のお問い合わせ先:イエナコーヒー (11:00-21:00)
Tel 092-982-1007
Email artcafecollective@gmail.com
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