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プログラム
1.「春の日」 曲・徳弘太橆(清虚洞一絃琴流祖) 詞・連句集「春の日」より
演奏・峯岸一水(一絃琴)
2.「磯の松風」曲・山城一水(二代) 詞・佐佐木信綱
演奏・峯岸一水
3.「不二」 曲・松﨑一水(三大) 詞・西行「富士」より 尺八曲・小濱明人
演奏・峯岸一水、小濱明人(尺八)
4.「須賀」 曲・眞鍋豊平 詞・不詳 替手曲・齋藤一蓉(後見)
演奏・片山一葩、荻野一汎(一絃琴)
5.「模様」~低音一絃琴のために~ 曲・峯岸一水(四代)
演奏・峯岸一水
6.「飛鳳凌駕」曲・愛澤伯友 詞・恩地孝四郎「飛行官能」より (完成版初演)
演奏・峯岸一水 小濱明人
7.「泊仙操」 曲/詞 徳弘太橆(流祖)
演奏・峯岸一水
8。「こころ、しずかにする、おと」 曲・峯岸一水
演奏・峯岸一水
出演者
峯岸一水(一絃琴)・片山一葩(一絃琴)・荻野一汎(一絃琴)/ゲスト 小濱明人(尺八)
みどころ
吉本青司氏が著書「一絃琴」(昭31,52)の中で楽仙と称した、清虚洞一絃琴流祖徳弘太橆没後100年にあたり、これまでの清虚洞一絃琴の歩みとして宗家各代の代表曲を演奏する。一絃琴は原始的な楽器ではなく多絃の楽器が隆盛したあとにあらわれ、「そぎ落としの美」「Less is more」といった日本の伝統的な美意識、哲学を体現した楽器である。一絃琴はその思想からも大衆的に迎合することがなく、爆発的に人気を得るような楽器ではなかった。常に「廃れそうな音楽」であったことは否めない。しかし知る人ぞ知る人たちによって現代まで支えられ残ってきたことも事実である。小さな流れとはいえ、単なる一絃琴の一流派にとどまらず江戸時代中期からの伝承が途切れることなくつながってきた音楽をお聴きいただければと幸甚である。
お問い合わせ先
その他のお問い合わせ先:ichigenkintokyo@gmail.com(清虚洞一絃琴)