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プログラム
川上統:組曲「雲丹図録」(2025、委嘱初演)
安野太郎:鏡の中(2025、委嘱初演)
山田奈直:内裏玉(2025、委嘱初演)
福井とも子:doublet IV(2019)
川崎真由子:低い音の生きもの(2023)
野村誠:どすこい!シュトックハウゼン(2021)
(曲順未定)
出演者
低音デュオ:
松平敬(バリトン、声)
橋本晋哉(チューバ)
みどころ
男声とチューバという、低音に偏った奇妙なアンサンブルから、作曲家は何を想像するのだろうか? 今回の委嘱作曲家、川上統と山田奈直の二人が選んだものは、偶然にも球体状の動植物であった。川上統はウニによる組曲、山田奈直はサボテンによる楽曲である。ゾンビ音楽で知られる安野太郎は、ロシアの作家、ワレリイ・ブリューソフの幻想的な短編小説を題材とした新作を作曲する。
今回再演される作品においても、独自の世界観が展開されている。野村誠はシュトックハウゼンと相撲を組み合わせ、川崎真由子は現代詩の鬼才、小笠原鳥類の書き下ろしの詩で、低音による動物園を表現した。福井とも子は、特殊唱法、特殊奏法を駆使して、低音とノイズを交錯させる。
それぞれの作曲家が描いた、多彩な低音の世界をお楽しみ頂きたい。
お問い合わせ先
メールアドレス:teion2@me.com
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